出雲神話1/5 「スサノオとヤマタノオロチ」

乱暴な所業で高天原を追われたスサノオノ命は、鳥髪(とりかみ)といわれる出雲の船通山(せんつうざん)に降り立ちました。 すると上流から箸が流れて来るではありませんか。川上に人が住んでいるのだろうと、スサノオノミコトは川沿い … 続きを読む

(4) 文明の発生

約1万年前に氷河時代が終わると、地球は気候の変化によって植物の分布が変わり、大型動物も減っていきました。こうした環境変化の中で、人々は、植物を栽培したり、動物を育てるようになり、農耕・牧畜が始まりました。また、表面をみが … 続きを読む

【環日本海の歴史】(6) 水田稲作の始まり

関裕二氏『海峡を往還する神々: 解き明かされた天皇家のルーツ』で、 そもそも日本人とは何か 弥生時代は稲作文化が普及した時代であると同時に、農地、水利、さらには金属器の流通を巡る諍いが絶えない時代でもあったわけだ。ただし … 続きを読む