6 第六巻・美含郡故事記 現代語

アメノホアカリ(天火明命)は后のアメノミチヒメ(天道姫命)といっしょに、 サカヘノアマツモノノベ(坂戸天物部命)・ナミツキノ 〃 (両槻天物部命)・フタタノ 〃 (二田天物部命)・シマヘノ 〃 (嶋戸天物部命)・タルヒノ … 続きを読む

5 第五巻・出石郡故事記 現代語

オオナムチ(国作大巳貴命)は、出雲国より伯耆・稲葉(因幡)・二県(二方)国を開き、多遅麻(但馬)に入り、伊曾布(のちの七美郡)・黄沼前(のちの城崎郡)・気多(気多郡、いまの豊岡市日高町)・津(のちの美含郡)・藪(養父)・ … 続きを読む

4 第四巻・城崎郡故事記 現代語

天照国照彦饒速日天火明命(*1)は、 アマテラス(天照大神)の命によって、外祖・タカミムスビ(高皇産霊神)より十種瑞宝(奥津鏡1・辺津鏡1・八握剣1・生玉1・死去玉1・足玉1・道反玉1・蛇比札1・蜂比札1・品物比札1)を … 続きを読む

3 第三巻・養父郡故事記

ニギハヤヒ(天照国照彦饒速日天火明命)は、その后のアメノミチヒメ(天道姫命)といっしょにサカヘノアマツモノノベ(坂戸天物部命)・フタタノ 〃 (二田天物部命)・シマヘノ 〃 (嶋戸天物部命)・タルヒノ 〃 (垂樋天物部命 … 続きを読む

1-2 第一巻上 気多郡故事記「上の2神功皇后から」 現代語版

(前回までの簡単なあらすじ) アメノホアカリが丹波に降りて、丹波を開いてのち但馬にやって来て、但馬ナミツキ(両槻天物部命)の子サクツヒコに佐々原を開かせた。 第十代崇神天皇のころ、丹波のクガミミやツチグモが但馬のツチグモ … 続きを読む

00 はじめに『但馬国司文書 但馬故事記』

「国司文書・但馬故事記・別記」の訳註書「古事大観録」「但馬神社系譜伝」「但馬郷名記抄」「世継記・秘鍵抄ほか」コピーを同じく但馬史や神社に興味を持たれている知人からいただいた。 郷土但馬の成り立ち、神社の由来・縁起を知る手 … 続きを読む

01 但馬故事記序 現代語版

日本根子天高譲弥遠天皇(第53代淳和天皇)のとき、国司、解状を郡司に下して、その郡の旧記を進ぜさせる。 朝来あさこの小領(*1)  従八位下 和田山守部臣わだやまのもりべのおみ 養父やぶの大領(*1)  従八位上 荒島宿 … 続きを読む

但馬西部の神社と歴史を調べ中

但馬たじまの大川である円山まるやま川流域にある朝来市・養父市・豊岡市に比べて、但馬の西部は、郷土に半世紀生きてきて、知らないことがまだまだ多い。円山川流域以外の地域は、それぞれの川と地形による個々のはじまりと文化がある。 … 続きを読む