出雲神社はどこにあったのか
先月3月に2度、消費税値上げもあり、今月4月に入って6日に出雲へ3度出かけた。 『延喜式神名帳』記載の出雲国式内社は、大社(名神大社)2座2社・小社185座の計187座と全国的にみても、奈良時代に都のあった大和国286、 … 続きを読む
先月3月に2度、消費税値上げもあり、今月4月に入って6日に出雲へ3度出かけた。 『延喜式神名帳』記載の出雲国式内社は、大社(名神大社)2座2社・小社185座の計187座と全国的にみても、奈良時代に都のあった大和国286、 … 続きを読む
弥生時代に繁栄を支えた潟湖 山陰地方の古代に繁栄したところは、潟湖や湾であること、温泉があることが多いことに関心を持っていた。元同志社大学教授の森浩一氏は、環日本海地方は「潟」を中心として古代文化が栄えた、という説を述べ … 続きを読む
『「出雲抹殺」の謎』関裕二氏 近年、考古学史上の最大級の発見が相次いだ。吉野ヶ里遺跡(佐賀県)や三内丸山遺跡(青森県)などがよく知られている。だが、日本海側の出雲では西谷古墳群についで、荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡などの大発 … 続きを読む
物部氏の謎 神武東征の謎: 「出雲神話」の裏に隠された真相 著者: 関裕二 幻の神政国家“出雲”三百九十九社の三つの時期 399社のうちの184社が、神祇官の神社台帳に登録された政府公認の神社であったことを意味する。その … 続きを読む
『古代史 秘められた謎と真相』関 裕二氏によると、 神話に隠された謎 「因幡の白ウサギ」「ヤマタノオロチ」はどれもこれも、牧歌的な昔話のようにみえる。 ところが、ここに大きな落とし穴があった。 権力者が歴史書を記す、とい … 続きを読む
前:日本神話のスサノオ 次:もう一つの天孫降臨 3号墳 四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)は、弥生時代中期から吉備・山陰・北陸の各地方で行われた墓制で、方形墳丘墓の四隅がヒトデのように飛び出した特異な形 … 続きを読む
◇神話の比較 江戸時代までは官選の正史として記述された『日本書紀』の方が重要視され、『古事記』はあまり重視されていなかった。江戸中期以降、本居宣長の『古事記伝』など国学の発展によって、『日本書紀』よりも古く、かつ漢文だけ … 続きを読む
出雲の「国引き神話」 その昔スサノオノミコト(素戔鳴尊)は、出雲の国を経営なされ、子孫も次第に増え、その御一門は非常に盛んになりました。ここに素戔鳴尊の四代の孫で八束水臣津野命(やつかみづおみつぬのみこと)と呼ばれる神様 … 続きを読む
スサノオは「砂鉄」を採る男だった また、早期から製鉄技術も発達しており、朝鮮半島の加耶(カヤ((任那(みまな))とも関係が深いという指摘もあります。記紀の1/3の記述は出雲のものであり、全国にある8割の神社は出雲系の神が … 続きを読む