【但馬史パラドックス】 こうのとり神社の真相を探る

兵庫県豊岡市は日本でただ一か所の国の特別天然記念物コウノトリの生息地です。 その近くにある久々比神社。しかし、いつからかコウノトリゆかりの神社と思われてきた。久々比は鵠と書き、白鳥など鳴く鳥をいう。コウノトリは鳴かない鳥 … 続きを読む

初代多遅麻国造 天日槍(あめのひぼこ)

初代多遅麻国造 天日槍(あめのひぼこ) 天日槍伝説 『日本書紀』では、以下のように記している。 日本書紀垂仁天皇三年の条 《垂仁天皇三年(甲午前二七)三月》三年春三月。新羅王子日槍来帰焉。将来物。羽太玉一箇。足高玉一箇。 … 続きを読む

【丹国の歴史】(25) 彦坐王と谿羽(丹波)道主命

彦坐王・日子坐王(ひこいますのみこ・-おう) 彦坐王は、「記・紀」に伝えられる古墳時代の皇族(王族)。彦坐命、日子坐王、彦今簀命とも書きます。 開化天皇の第3皇子で、母は姥津命(ははつのみこと)の妹・姥津媛命(ははつひめ … 続きを読む

【環日本海の歴史】(8) 弥生人はどこから来たのか

環日本海の歴史 弥生時代は、水稲耕作による稲作の技術をもつ集団が列島外から北部九州に移住することによって始まった時代です。紀元前473年、中国が戦乱時代であったために、それから逃れた人々が順次日本列島にやってきたと考えら … 続きを読む

全国的にも式内神社が多い但馬

但馬の国造り伝説 円山川に沿う五社の伝説は、どのようにしてできあがってきたのだろうか。その背後にあった太古の記憶は、どうすれば解き明かすことができるのだろうか。 アメノヒボコノミコトは、但馬の国造りをした神様(人物?)で … 続きを読む

【縄文】(3) 縄文人はグルメ

縄文人 このころ、南方からも日本人の祖先となる人々がやってきました。東南アジアに住み着いた人々は、島から島へ丸木船で移動する航海術を身につけました。一部の人々は海洋民族として太平洋に広がり、ポリネシア(概ねハワイ諸島・ニ … 続きを読む