自虐教育と修学旅行

/ 7月 20, 2013/ メディア/ 0 comments


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だいぶ前だから良く覚えてないが、20代の頃我が家ではしばらく朝日新聞と日経流通新聞を購読した。当時は新聞の勧誘が激しかったから読売になったり、神戸新聞になったりでいろいろだった。得意先がその販売店だったこともあったかもしれないが、あえて朝日新聞を読んでいることがステータスのような部分もあった。今でこそ新聞はインターネットにより他誌を比較閲覧できるが、情報はテレビのNHKニュースと朝日新聞が一応権威を持たれていた時代である。家庭で新聞を何紙も引いていることはなく1紙が普通である。しかし、その頃から朝日新聞の批判的視点の記事の中に良く読んでも何が言いたいのかどうともとれる意味不明な言い回しで面白いとは感じなかった。私は読解力が足りないのか?いや違うと、今でははっきり言えるのである。

戦前まではやまと新聞が最大だったらしく、毎日新聞、朝日新聞の3紙が大手だった。しかも戦争を批判どころか軍部の統制によるものではなく朝日新聞も先頭でけしかけていた。それは、今では考えられないけど自国の新聞が自国の国益から立って主張するのが当然である。

問題なのは、戦後GHQによって公職や新聞・放送から自由な言論が排除され、左翼の人間が教育界・言論界を牛耳ってしまい、日本は軍国主義に走ったのが悪かったという自虐史観を植えつけたのである。

なぜ戦争になったのか。日本は明治から民主主義国家である。米国に資源を絶たれた日本は座して死すだけだった。戦争にならざるを得なかった。欧米列強に仕掛けられたのもまた客観的見方が必要である。

どの国も戦争がたびたび引き起こされてきた。日本は長い歴史の中で、ただ一度戦争に負けただけのことなのに、なぜ負けたのかの反省はしないで、悪かった悪かったの思想一点張りだ。次はどうすればよいかの前向きな思想に向かうべきなのに、70年近く進歩していない。いや戦中派の方がほとんどおられなくなりつつある今の方が危険だ。

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