臭う太陽光発電事業推進のウラ側

/ 10月 7, 2009/ オピニオン/ 2 comments

 行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)のメンバー11人を決定した。民間からは民主党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)の草野忠義前事務局長、同党の小沢一郎幹事長と親交が深い京セラの稲盛和夫名誉会長、キッコーマンの茂木友三郎会長、前鳥取県知事の片山善博慶大教授を起用。すでに内定している政策シンクタンク「構想日本」代表の加藤秀樹氏は事務局長も務める。
↓出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太陽光発電の特徴
太陽光発電は昼間のみ発電するなど、従来の集中型電源とは様々な点で異なる特徴を持つ。また再生可能エネルギーの一種であり、エネルギー・環境面でのメリットのほか、経済的なメリットも有する。欠点は商用電源として導入コストが比較的高いことであり、価格低減や普及促進の政策を採る国が多い。一般に、下記のような長所や短所を有する。
利点・特徴

  • 装置に可動部分が無いものがほとんどで、機械的にメンテナンスフリーである。
  • 分散型電源のため、災害などの有事における影響範囲を小さく抑えられ、非常用の電源となりうる。
  • 輸出産業として経済・産業面での利益が見込める。
  • 構成材料の大部分がリサイクル可能で、原子力発電のように放射性廃棄物になることもない。
  • 他の電力施設と比較して、小規模でも効率が低下しないため、任意の規模で利用できる。
  • 需要地に近接して設置できるため、送電のコストや損失を低減できる。
  • 原子力・火力等の発電と比較して、冷却水・廃棄物・排気などの発生がない。
  • 建築物の屋根・壁面にも設置できるため、土地を占有せずに設置することも可能。水力・原子力・火力などの<
  • 発電方式と比較して設置要件が少ない。
  • 太陽光を利用する再生可能エネルギーであり、化石燃料に依存しない。
  • 発電量あたりの温室効果ガスの排出量が比較的少ない。
  • 出力ピークが昼間電力需要ピークと重なり、需要ピーク電力の削減に効果がある。
  • 設置国のエネルギー自給率を向上させる。
    欠点・課題
  • 2007年時点で電気的・機械的部品の寿命と総発電量を用いて計算した場合、発電電力量当たりのコストが他の発電方法に比べて2~3倍と割高。
  • 発電電力が天候に左右される(曇天・雨天時、パネルに積雪した場合は発電量が低下する)。
  • 夜間は発電できず、蓄電性もない。
  • 太陽光利用のため、設置面積当たりの発電電力量が既存の発電方式に比べて低い。
    各国シェア
    2008年の世界市場での太陽電池セル製造メーカー上位各社のシェアはドイツのQセルズ社が前年に引き続き1位、欧米のFirstSolarが2位、中国のSuntechが3位である。日本のシャープは4位に後退した。。
    また国別生産シェアは中国が26%を生産して1位、2位はドイツ。日本はドイツに抜かれ、3位に後退している。4位は台湾12%、アメリカ5位6%。
    2008年における日本の太陽電池生産企業は1位がシャープであり、以下京セラ、三洋電機、三菱電機と続く
    臭う太陽光発電事業推進のウラ側
    京セラの稲盛和夫名誉会長
    経済界で古くからの民主党支持者
    平野博文官房長官
    松下電器産業(現・パナソニック)出身。1996年第41回衆議院議員総選挙に電機労連の支持を背景に無所属で初当選。1998年民主党入党。
    地球温暖化とCO2の関係は学者間でも賛否両論
  • 地球温暖化に関する人為的影響については、下記のような異論も存在する。現在では、近年の温暖化に対する人為的影響を否定する国際的な学術組織は無いとされるが、民間レベルでの議論は各国で続いている(詳しくは地球温暖化に対する懐疑論を参照)。
  • 二酸化炭素を主因とする温暖化を疑う意見(気温の変化の方が先に起こっている、水蒸気が原因である、など)
  • モデルと実際の気候の不整合を問う意見。
  • 太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などが原因である。
  • 地球は温暖化でなく寒冷化するはずである。
  • 自然要因の方が大きいはずで、人為的ではない。
  • 南極の一部だけは気温が上昇していないから、水蒸気が増えてもそこに降雪が集中するはずだ。
  • 予想に用いる気候モデルの信頼性が十分でない。
  • 二酸化炭素のミッシング・シンクなど、現在では解決された不整合性を論拠にした主張。
  • 一部国家や特定勢力による陰謀である。
  • 科学的合意はまだ得られていない。
     労働組合の中央組織「連合」は9日、都内で開いた定期大会で、高木剛会長(66)の後任に、古賀伸明・事務局長(57)を選出した。事務局長には南雲弘行・電力総連前会長(58)、会長代行には徳永秀昭・自治労委員長(57)が選ばれた。今回から新設した会長代行の女性枠(女性代表)に岡本直美・NHK労連議長(53)が就任し、新執行部体制がスタートした。
     古賀氏は75年に松下電器(現パナソニック)に入社。96年に松下電器労組委員長に就任し、産業別労組の電機連合委員長を経て、05年10月から2期4年、連合事務局長として高木・前会長(UIゼンセン同盟出身)を支えてきた。
     事務局長に選ばれた南雲氏は、03年に東京電力労組副委員長になり、07年から産業別労組の電力総連会長を務めてきた。
    朝日新聞 2009年10月9日10時53分

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  • 2 Comments

    1. 太陽光発電のような分散電源を既存の送電システムの中に配置すると数々の問題が発生します。これをクリアする必要があり電気代の値上げになる可能性があります。
      http://www.tepco.co.jp/kouza/svr/svr-j.html

    2. 温暖化への危機感

      writing by エコ郎アメリカでは危機感が急激に低下しているそうです 地球上で温暖化が進んでいるという “確かな証拠がある” と考えている人は 57%で、1年前から 14%も低下してしまった…

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