中共のプロパガンダ美術展に協力する日本のメディア

/ 10月 7, 2009/ メディア, トピックス/ 0 comments

【魔都見聞録】チベットを利用する中国の大ペテン [桜H21/10/3]

1/2【ツェワン・ギャルポ・アリヤ】真実を隠す「聖地チベット ~ポタラ宮と天空の至宝~」展 [桜H21/10/5]

2/2【ツェワン・ギャルポ・アリヤ】真実を隠す「聖地チベット ~ポタラ宮と天空の至宝~」展 [桜H21/10/5]

東京・上野の森美術館で、来年1月11日まで開催されている「聖 地チベット ~ポタラ宮と天空の至宝~」展 が、チベット侵略の事実を隠蔽した上で中国の政治的プロパガンダ を反映したものであるとして批判の声が挙がっている件に関し、ダ ライ・ラマ法王日本代表部事務所事務局長のツェワン・ギャルポ・ アリヤ氏をお迎えし、お話をお聞きしていきます。(チャンネル桜)

中台「二つの故宮」合同展始まる
2009/10/07 17:41

 中台の2つの故宮による初の合同展覧会「雍正帝文物大展」が7日から台北の故宮博物院で始まった。清朝第5代皇帝、雍正帝にまつわる文物を双方から持ち寄り、来年1月10日まで開く。昨年5月の馬英九政権発足以来、中台交流が急拡大しているが、今回の合同展は「中華民族」が共有する文化や意識の発揚を通じて中台一体化を促進しようとの中国の思惑を反映していそうだ。

雍正帝は父、康煕帝の台湾統一事業を引き継いで台湾の統治体制整備や経済発展、民心安定などに大きな功績を残したという。

 その雍正帝の人物像や事跡をしのぶ文物を中台の2つの故宮が合同展示することで「中華民族共同の輝かしい文化、悠久の歴史への深い感情」
(鄭院長)を台湾の民衆にアピールしたいとの思惑がありそうだ。

 台北の故宮博物院は、台湾に蒋介石が国民党政府を樹立し、北京の故宮博物院から持ち込んだ文物を展示するもので、台湾に行った時に仲間のなかで関心が低いため行くことができなかった残念な思い出がありますが、それはさておき、ここにきて60年を経て初めて?実現したことには、有意義なことですが、それは上記チベット展同様、一つの中国をアピールしたい政治的なねらいが見えます。アリヤ氏が述べているように、チベットのためになると言っているが歴史や文化を語らず、中国政府が略奪したチベット文化財を中国の一部として展示していることをチベット人は怒りをもっています。

 大英博物館も、ルーヴル、メトロポリタンなどもそうですが、戦勝国が敗戦国から略奪したものをそれらの国に返還すべきだと思います。日本の貴重な美術品も多くは、幕末・明治の武士の貧困による売買や敗戦で海外に流れてしまいました。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所公式アピール「聖地チベット ~ポタラ宮と天空の至宝~」展に関して  日本の皆様へのお願い

http://www.tibethouse.jp/news_release/2009/090928_appeal.html
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