【前原レポート】ダムが必要か総合的にみているか

/ 10月 5, 2009/ オピニオン/ 0 comments

前原氏は保守で国防にも強く、民主党には数少ない人材で国交相にはもったいないのですが、八ツ場ダムでは水資源が必要ないからの視点で中止決定を述べていますが、クリーンエネルギー発電というもう一つの目的は考慮しているのでしょうか。
また問題にすべき事として突発的な集中雨による自然災害対策です。荒れた林業に補助すべきです。地方の雇用促進と過疎対策にもなります。
水力発電こそ日本が誇るクリーンエネルギー発電
日本は世界有数の水資源に恵まれた国土と、島国で周囲が海に接している。水力発電や火力発電による電気量に占める比率は、原子力発電のウェートが高まったことで低下したが、日本は火山列島であることから地熱発電もクリーンエネルギーであり、石油などの化石燃料を使わないあらゆる自然エネルギー発電に恵まれた環境にある。
水力発電はダム建設コストがかかるなど少なくなっているが、太陽光発電や風力発電に比べて単位出力あたりのコストが非常に安く、また発電機出力の安定性や負荷変動に対する追従性では、数ある再生可能エネルギーの中で王者とも言われる。太陽光発電や風力発電は、平坦で水資源に乏しいヨーロッパや砂漠など大陸では水力発電が期待できないが、国土が狭い日本では水力や地熱発電に恵まれており、これらは家庭の発電設備の投資は不要ですから、太陽光発電や風力発電のみがクリーンエネルギーであるかの世論はどうかと思います。
風力発電は大型のプロペラを回転させる風量が必要ですが、野鳥への被害や美観、水力や地熱のように安定供給できない欠点があります。
地熱発電も世界5位で恵まれているが、地熱発電は温泉への影響に対する懸念があるが、太陽光発電や風力発電に加えて地熱発電の開発も進めるべきだ、との指摘がなされている。
世界で最初に水力発電が行われたのは、1888年のアメリカコロラド州のアスペン鉱山の自家用発電所である。日本では、明治23年(1890年)に足尾銅山と下野麻紡績会社で自家用水力発電が設けられたのが最初で、世界では2番目である。翌明治24年(1891年)に琵琶湖疏水の落差を利用した蹴上水力発電所が世界で3番目に設けられた。これは、一般営業用としては世界最初の施設である。この電力は京都市内に供給され、明治28年(1895年)に、日本最初の路面電車である京都電気鉄道(後に京都市電が買収)が走るようになった。
ちなみに、琵琶湖疏水と蹴上水力発電所、日本最初の路面電車は京都府知事北垣国道氏、黒四ダムなど水力発電の功績者として関電元社長太田垣士郎氏はともに但馬人。
ブログ内リンク
臭う太陽光発電事業推進のウラ側
http://koujiyama.at.webry.info/200910/article_20.html
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