成田空港B滑走路がようやく運用開始

/ 10月 22, 2009/ トピックス/ 0 comments

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郵政民営化も高速道路無料化・ハブ空港もすでに過去の話題だ
http://koujiyama.at.webry.info/200910/article_56.html
【前原レポート】羽田がハブなら成田はマングースか?
http://koujiyama.at.webry.info/200910/article_28.html
成田空港B滑走路がようやく運用開始になった。
空港会社は、3月の米貨物機炎上事故でA滑走路が26時間閉鎖した事態などを受け、来年3月に予定したB滑走路の本格運用を前倒しした。
国際線基幹空港として大型機が離着陸可能な滑走路が1本というのがネックだったが、
B滑走路が2,500 mに延長されると、中型機の離着陸には問題のない長さになるほか、燃料をほぼ消費した状態のボーイング747等の大型機も着陸できるようになるので、成田国際空港の発着能力が改善することが期待される。しかし大量の燃料を搭載する国際線の都合上、離陸時の重量は増加するため、2,500 mでは滑走路の距離が不足し、ボーイング747の離陸はほぼ不可能となる。さらに、B滑走路に並行する西側誘導路の一部が空港反対派民家とその所有地の影響で、滑走路側へ「への字」に湾曲しており、離着陸機に合わせて一時待機を余儀なくされている、またホイールベースの長いボーイング747、777-300、エアバスA380、エアバスA340-500/600などの機種通過が極めて難しいとされており、これを解消する為成田空港会社はすでに用地収得済みの「への字」部分について直線化させる改修をすることで進めている、空港反対派による妨害の恐れがあるため工事開始時期は不明。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
これを記念する初便は、(株)日本航空のジャンボ(B747-400型)によるチャーターツアー機で行く「函館 日帰りツアー」。
成田空港B滑走路の本格運用開始 大型機が発着可能に
産経IZA 2009/10/22 08:56
 大型機が利用できるよう2500メートルに延長された成田空港(千葉県)B滑走路の本格運用が22日始まり、一番機となる日本航空ジャンボ機(ボーイング747)のチャーター便が函館に向け、出発した。
成田空港B滑走路は2002年に2180m滑走路として供用いたしましたが、これまで就航機材の制限を受けて運用をおこなってまいりました。この度の2500m滑走路化により、ジャンボ機の離着陸ができるようになります。
 今後、エアバスA380を除く大型機のうち、全着陸便と米国西海岸やモスクワなどまでの出発便が利用可能になる。
 これまで大型機が離着陸できるのはA滑走路(4千メートル)しかなく、成田国際空港会社にとって、2本目の本格運用は開港以来の悲願。来年3月から年間発着回数を20万回から2万回増やし、国際基幹空港の地位を確保したい考え。だが反対運動に加え、前原誠司国土交通相による羽田空港国際ハブ(拠点)化発言も持ち上がり、先行きは不透明だ。
 空港会社は、3月の米貨物機炎上事故でA滑走路が26時間閉鎖した事態などを受け、来年3月に予定したB滑走路の本格運用を前倒しした。

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