日本のスイスはどこ?

/ 10月 11, 2009/ オピニオン/ 2 comments

産経IZA

 国交のないトルコとアルメニア両国は8月31日、共同声明を発表、スイスの仲介で進められている両国の関係正常化交渉がまとまり、国交樹立などで合意したことを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。

 両国はオスマン帝国末期の1915年に起きたアルメニア人「大量虐殺」をめぐる歴史認識などで対立してきた。国境を接する隣国との関係改善は、トルコにとって、目指している欧州連合(EU)加盟に向けた好材料となりそうだ。

日本と中韓の歴史問題は、サンフランシスコ条約、両国交正常化で合意したことであるが、いまだにくすぶり続けている。サンフランシスコ条約の中ソは棄権し、北方領土、その他竹島、尖閣諸島、台湾も絡む。

日本と関係国の間に直接交渉ができない現状で、永世中立国スイスの仲介がヒントになる。日本にとってそれはどこの国かといえば答えはアメリカしかない。日米同盟はそうした意味でも重要だ。防衛ではアメリカは冷戦以後、日本の存在は薄れている。
大切である相手の優先順位をここでも間違えていないか。

外交オンチの政権が恐ろしい。

にほんブログ村 歴史ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ

↑ それぞれクリックして応援していただけると嬉しいです。

Share this Post

2 Comments

  1. 必見! 日韓併合の真実 Part 1

    戦後、韓国、北朝鮮ともに、大日本帝国(日帝)による日韓併合時代を振り返り、
    日帝の奴隷とされ文化を奪われたと、日本を非難し反日教育を続けるている。

  2. 必見! 日韓併合の真実 Part 2

    前回、Part 1 [Link: 日韓併合の真実 Part 1] では、
    韓国人の歴史家による日韓併合の事実証言を紹介したが、
    今回は、当時の欧米のメディア、歴史家、評論家などの意見を見てみよう。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*
*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください