JALの次はNHKとマスメディア改革

/ 9月 28, 2009/ オピニオン/ 0 comments

あまりにも分かり切ったことなので、書くつもりはなかったのだけど、次の記事があったので書いてしまいました。
NHK「つばさ」視聴率、過去最低の13・8%
 26日に終了したNHK連続テレビ小説「つばさ」の平均視聴率は13・8%(関東地区)で、過去最低だったことが28日、ビデオリサーチ社の調べでわかった。
 これまで平均視聴率が最も低かった連続テレビ小説は、「瞳」(2008年)の15・2%だった。
(2009年9月28日11時04分 読売新聞)

本当にNHK東京製作の連続ドラマはつまらなくなった。
大阪製作の先日最終回だった「再生の街」は面白かった。
「歴史ヒストリア」も「堂々日本史」からよく見ている。
というか、民放含めた東京キー局の番組自体がつまらないの一言に尽きる。
もうNHKも民放もキー局がダメだ。
不況になれば在宅時間が増えるから、テレビを観る人は増えるはずだが、社員は民間企業以上の高給取りなのに、ほとんどをコスト重視で安価で外注させて、出版や不動産事業でもうけたり、良い番組をつくるというテレビマンの職人魂が消えてしまったことが崩落の始まりだろう。
安全や一部客室乗務員を外注に回してしまったJAL同様に、本末転倒は止まらない。
国のばかげた地デジ政策も、番組がつまらなくてはあほらしい。デフレスパイラルがもう止まらない。
政権が変わった。古い体質の膿を出そう。JALの次は亡国NHKの解体もしくは分割民営化とマスメディアの改革だ。
三橋貴明氏『マスゴミ崩壊』によれば、民放をはるかに上回るNHK特権
現在、民放各社の決算は悲惨な状態に陥ってる。
・視聴者のテレビ離れ
・スポンサーの宣伝費削減
・2011年の地デジ移行向け設備負担
により、軒並み赤字に陥っている。
当然、高品質な番組を製作するにはコストがかかるとているが、私はそれだけでなないと思っている。チャンネル桜のような例があるが、視聴者は内容が見ごたえがあればセットの良し悪しは内容にまったく関係ないことだ。ニュースの焦点もそうだが、話がじっくり聴けることが価値があるので余計な演出はいらないと感じている。マスメディアは、内容にかかわらず余計な見栄えばかりに金をかけすぎている。つまり、料理と同じで素材が良ければ味付けはシンプルな方がいい。
問題はNHKの特権意識だ。
NHKのみが受信料収入という特権にあぐらをかき、高品質=高コストな番組を製作できることだ。しかも偏向ならある程度あっても仕方ないが、一プロデューサー・ディレクターが公共放送という立場をわきまえず、個人的な意図で放送法を無視した恣意的な公序良俗に反する偏向放送をおこない、多くの抗議や訴訟を起こしているが、報道の自由を侵害するという一方的な解釈で、自浄能力を失ってしまっている内部の体質だ。一般企業なら欠陥商品が見つかれば大至急回収するなり、責任者を処罰するなりする。そうしなければマスメディアが盛大に批判する。しかし、メディアは新聞・テレビともに自らの都合の悪いことは隠匿し報じない。審査・罰則を与える法律が整備されていない無法状態が続いてきたのだ。こんな特権はもう許されない。
視聴者離れの根本は、こうしたメディアの卑怯な体質と情報を、もはや信用しないで反目で観ているからだと思う。
裸の王様だと気がつこうとしない。テレビが大好きな一人として、番組づくりの原点に早く立ち戻っていただきたい。
日本のメディアが日本を滅ぼす
http://koujiyama.at.webry.info/200909/article_122.html
情報通信政策検討 総務相直轄チーム発足へ
日テレNEWS24 09月25日16時14分
http://news.biglobe.ne.jp/politics/223/ntv_090925_2233646356.html

マスゴミ崩壊~さらばレガシーメディア~
扶桑社
三橋 貴明

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