【自民党再生】 藩だ幕府だといってる場合ではない。

/ 9月 16, 2009/ オピニオン/ 0 comments

菅選対副委員長、古賀派を退会…河野氏支援へ(9月16日 00:54)
谷垣氏、政治の師、加藤紘一・元幹事長(無派閥)のもとを訪れただけだった。 (9月15日 21:28)
社会党躍進の危機感から、自由党と民主党の保守が小異を捨て大同団結した流れで、自民の中に大きく二つの派閥が存在してきた。
しかし、憲法改正の本流民主党の集団がさきがけなどで飛び出し、もっとも自由党らしい経済優先の旧田中派集団も飛び出した。よくわからないがそもそもこのころから合同の意義が薄れてはじめていたではないだろうか。さらに保守の本流といえる人たちまでが郵政民営化で抜けたのだ。
冷戦が終焉し、イデオロギーという大枠を越えた大連立の結果、いまの民主党に発展したのである。
これが自民党のおかれた実体ではないだろうか。
谷垣氏・加藤氏を中心に反麻生派の自民党となるか、麻生支持で河野氏でまとめるのか。
この二択が迫られるとすれば、しこりは消えないし政権を担う与党として再生は実を結べるかどうかは疑問が残る。主義主張を貫ぬくためなら万年野党でも辞さない覚悟なら決着をはかってそれも由とするが、多くの支持は得られないだろう。
問題は総裁指名よりも基本精神を固めることにある。
しかし政権を目指す政党であるならば、日本のあり方を思い、自主憲法制定をかかげる開かれた保守政党としての原点を忘れずに、結党の精神で出発することこそ、多くの国民が待ち望んでいる政治だと信じる。
政権交代が目的であってはならない。目的は日本のあり方を国政とするべきである。当面は国家観のない民主党よりも、ゆるぎない信念のある政党は強いのだ。
実はそんなてごわい相手ではないのだから、意見を採り入れて、入れ替えをおこない、反小沢主義者(そんなものないが代名詞として)が集合した時、わかりやすい強い政党が生まれると信じる。
藩だ幕府だといってる場合ではない。日本は一つじゃ。ニッポンを洗濯する!
桂さん、西郷さん。長州のメンツが薩摩のメンツがなんじゃ!そんなことのために命を粗末にして何になるんじゃ。小さいぜよ!新しい日本をつくるために命を賭けることじゃ!やるべきことはみんなやったんじゃ。なんとかなるわい!龍馬ならそういって笑っているかも知れない。
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