/ 9月 8, 2009/ オピニオン/ 0 comments

【産経FNN世論調査】では、「インド洋の海上自衛隊の撤収」(36・4%)と「高速道路の原則無料化」(26・1%)はいずれも低く、慎重論の方が多かった。世代年代で評価が分かれたのは「子ども手当」だった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090907/stt0909071754007-n2.htm
読売新聞では統治機構の改革についての記事を3回に分けて掲載している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090906-OYT1T00851.htm
 民主党は、統治機構の改革について英国政治を手本にしようとしてい菅氏は英国議会などを視察し、現職閣僚や国会議員など25人から意見聴取した。このうち、ジョン・プレスコット前副首相は「(首相ら)少人数で内閣を動かすのは難しい。閣僚を意思決定プロセスに参加させ、影響力を行使させないと内閣が形骸化する」と指摘した。
 菅氏は帰国後、英国政治の長所や課題を盛り込んだ報告書をまとめ、鳩山氏に提出。鳩山氏はこれを基に、大臣、副大臣、政務官の「政務三役」ら100人の国会議員を政府に送り込む政権構想を練り上げた。複数の省庁にまたがる課題について関係閣僚が協議する「閣僚委員会」の創設や、政務三役による定期会議の実施などは、英国の教訓を踏まえている。
 民主党は、国家戦略局のほかにも、税金の無駄遣いをなくすための「行政刷新会議」を首相の下に新設する方針だ。政治主導の強化とともに、「政権交代で政治が変わったという印象を国民に与える必要がある」(民主党関係者)との判断も働いている。
 ただ、党内には「形やシステムではなく要は人の問題ではないか。指導力のある政治家を起用すれば、官僚は従うものだ」(ベテラン議員)との声がある。鳩山氏は国家戦略相に菅氏を内定した。政治主導の確立は、菅氏の手腕によるところも大きくなりそうだ。(ロンドン 鶴原徹也、政治部 東武雄)
(2009年9月7日09時47分 読売新聞)

だが、英国では、閣外相や大臣政務官など各省庁に配置している約120人の与党議員は「数が多過ぎ、行政の支障だ」と見直しを求める声があがっている。また、労働党政権下で進行した、首相への度を越した権力集中にも批判が集まっている。
「閣外相や政務官は不必要に多い。彼らは出世のために党幹部の目を引こうとし、ニュースの話題作りに躍起だ。官僚が巻き込まれ、行政が混乱している」
 下院行政特別委員会は今年6月、こうした証言を盛り込んだ報告書をまとめ、閣外相と政務官の削減が必要と指摘した。

と読売新聞記事で紹介していたことは前回に書きました。
単なる欧米志向ではないか?
まず、
大臣、副大臣、政務官の「政務三役」ら100人の国会議員を政府に送り込む政権
複数の省庁にまたがる課題について関係閣僚が協議する「閣僚委員会」の創設
としているが、これまででも定期閣僚会議がおこなわれてきた。
大臣、副大臣、政務官の政務三役による「定期会議」の実施
閣僚委員会と「定期会議」はどう違うのだろう。
国家戦略局のほかにも、税金の無駄遣いをなくすための「行政刷新会議」を首相の下に新設
自民党の政府でも「経済財政諮問会議」のような組織が設けられていた。
 かつて、英国のトニー・ブレア首相は日本の小泉純一郎首相が郵政民営化に熱狂してる様子を見て、「日本だけが逆行していますね」と語った。競合他社との激しい競争により郵便会社や小包会社は必ずしも順調な経営状態ではない。
アメリカ合衆国には、かつて郵便貯金の制度が存在したが廃止された。
ドイツでは民営化後、郵便(ドイツポスト)と郵貯(ポストバンク)は別々に運営されていたが、ドイツポストがポストバンクを買収し再び一緒に経営されることになった。
つまり、十分な検証もしないで、なんでも欧米が良い政治をしている見本のように思ってしまうのではないか。
アメリカ崇拝・西洋かぶれは、プレスリーなどの洋楽や外国映画で育った昭和戦後生まれの世代には、共通する落とし穴と見えてならない。
すでの見直しているのはドイツアウトバーンの利用者に補修負担をとる有料化構想もそうだ。
アメリカも無料が自慢のフリーウエイを、補修工事の費用捻出が課題になっている。
発想が経済成長の頃のままで抜けていない。欧米はその段階は一回りして見直し始めているのに、今から半世紀前の欧米の導入期の後追いであり、結局日本の行政の方が先進的な点もあったことに気づいていない。
時代錯誤だと思う。
この人たちも、美化されたアメリカ民主主義の戦後教育で大きくなってしまった世代なのだろう。
わたしは、少なくとも学生紛争がすっかりおさまった、ぎりぎりビートルズ世代だから、彼らよりは少しは冷静に日本の良さもみられるのかも。
明治維新は近代化を取り入れたが、日本的にアレンジする才があった。
民主党は通産省玉木次官的であると思える。
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