歴史的な日露共同声明
昨夜は日露共同声明の記者会見が飛び込んできました。悲願の北方領土問題を進展させる歴史的な節目です。
それにしても記者会見で日本のマスゴミの質問はくだらないです。
意図的に質問しているのだろうか。
いや、実は質が低下しているのです。わかって質問しているのではなく、チャンネル桜の番組内で偶然にもかつて共同通信社記者の青山繁晴氏、日本経済新聞記者の井尻千男氏がこぞっておっしゃる事実を聞きました。
歴史や政治を知って質問している記者は皆無だ。それが真相だとすれば、私たちはネット社会にあって自分で正しい情報を知り、良い方向へかえられる節目のような期待が高まりました。
安倍総理は日本の政治家で他にいないほど歴史・外交に強い。
プーチン大統領は、北方領土を解決させることができる最有力な大統領。
強面ですが意外と腹がない良い奴かも(^^)
シェールガスはもてはやされているが3年程度しか埋蔵量がないだろう。
ロシアは日本に天然ガスを売る事と日本の経済協力が最優先の願望である。
日露ともに中国の影響力で脅威を抱いている。
北方領土問題について「第2次世界大戦を経て、日ロ平和条約が締結されていない状態は異常であるという認識で一致し、両首脳の議論に付すため、『双方に受け入れ可能な解決策を作成する交渉を加速化させる』という指示を自国の外務省に共同で与える」として、平和条約交渉を再スタートすることが盛り込まれている。
ただ、北方領土は過去の声明をすべて考慮して解決したいと述べが、プーチンは北方領土は先の大戦で得た領土だとした。事実は、終戦後に旧ソ連が国際法に違反する不当侵攻であること、日ソ共同条約によると4島ではなく全島は日本領土であることには触れていなかった。
しかし、いい解決したいと言ったことは明るいムードだ。