たちあがれ日本『政策宣言』に靖国参拝 中山成彬元国交相たちあがれ日本から出馬
たちあがれ日本は17日参議院選挙に向けての政策宣言(案)を公開した。(やまと新聞 10-06-18 17:54 )
やっと靖国参拝を明記する政党が出てきた。待ちに待った「真正保守」政党である。
参議院選挙公約 政策宣言 2010 (原案) 平成22年6月17日日本があぶない。
でも、危機を煽るだけでは何も変わりません。
政治は、耳障りでも、正しい政策を言わねばなりません。自らが犠牲になろうとも、命懸けで行動しな ければなりません。私たちは、こうした覚悟で「たちあがれ日本」を結党しました。
「たちあがれ日本」には、特定の支援団体を背景とする「しがらみ」はありません。私たちは「名利」に 惑わされず、ブレずに・媚びずに行動してきたという自負があります。
「次の世代を守り育てる」。この一点に、情熱・執念・経験のすべてを賭けて戦います。
この中で注目すべきは他のどの政党も明記することができなかった、靖国参拝を明記したことだ。
強い政治
- 自分の国の安全と安心は自らの手で守る
日本人には、自助自立の精神、礼節の心、羞恥の文化などが長く息づいてきました。これらを「国のかた ち」に体現させ、経済にとどまらない真の豊かさを作っていくことが重要です。日本の良き伝統と文化を断固 として守りながら、激動する国際情勢と世界経済の現実を見据えて、強い経済と強いふるさとを作るために、 変革すべきものは正面から変えていきます。私たちは、開かれた保守の考え方で「凛とした安心社会」を目 指します。
1自主憲法制定
・自分の国は自らの力で守る。憲法審査会を早期に始動し、超党派で日本の伝統と文化、国民の生命と財産を守り、国際社会の一員としての責任を果たすため自主憲法制定を目指します。「たちあがれ日本」はその中核となります。
・憲法98条第2項を踏まえ、国連加盟国としての義務を果たすことができるよう、集団的自衛権の解釈を適正化します。
2北朝鮮拉致問題
・対話と圧力によって、早期解決のために全力で取り組みます。
・韓国哨戒艇撃沈を傍観する民主党政権は「原則なき宥和主義」です。北朝鮮の挑発外交に対し国際包囲網を形成していきます。
3永住外国人地方参政権付与法案と夫婦別姓を認める民法改正案に反対
・参政権は国民固有の権利、家族の絆は社会の基盤です。地方議会と連携し、日本社会の根幹を揺るがす制度改革は絶対に阻止します。
4靖国神社参拝
・戦歿者に追悼、敬意、感謝の意を捧げることは、世界平和と繁栄に貢献する日本人の決意を強めるもので す。
・国立追悼施設の建設には反対します
・海外の遺骨収集や国内の軍人墓地の管理を国の責任で推進します。
5人権擁護法案反対
・言論の自由を損なうような政策には断固反対します。
・人権擁護委員に国籍条項がないことも問題です。
靖国参拝をどの政党よりも早く明記したことは「どの政党を支持していいのかわからない」と迷っていた保守層から大きな支持を受けるだろう。口先で「保守」という政党はたくさんある。しかし「保守のリトマス紙は靖国参拝だ」という田母神前航空幕僚長の言葉にあるように、靖国参拝を明言出来ないような政党は真正保守とは認められない。たちあがれ日本が中心となって保守勢力の結集が活発化している。
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(追記)
中山成彬元国交相 たちあがれ日本から比例代表で出馬することが明らかになった。
それに伴い参議院議員中山恭子議員は「応援するにはけじめが必要」と自民党に離党届を提出した。
中山成彬元国交相の記者会見は月曜日に予定されている。