【参院選】 地域主権を掲げる政党はおかしい 末松 信介(兵庫・自民党)参議院

/ 6月 17, 2010/ オピニオン/ 0 comments

2010/06/15参院本会議・西田無双代表質問&政府答弁

地域主権という憲法・法律上、国家にあるべき概念である。これに疑問を持たずに平気で掲げる民主党と地方自治を担う原口総務大臣が信じられない。地域主権を何の疑問を持たず平気で掲げているのは民主党とみんなの党のみである。

地方や地域と結びつけて平気で使う政党は、よく分かっていないか、またはあえて国家解体を狙っているのか。主権とは国家、国民に与えたれた権利であり、地方に主権があるならば、それは独自の憲法と安全保障(軍隊)を保持する独立国となる。それが世界の通年的な「主権」の意味である。

参議院本会議 (2010.4.28)

末松議員は具体策を示さず参院選を強行しようとする菅内閣に対し「急に財政規律と言い出したが支持率を上げることしか考えていない。大衆迎合主義、マニュフェスト至上主義では日本の不況が続くことは明白だ。これが新しい政治といえるのか」と強調。そのうえで、自らの経済対策や雇用確保について訴えた。

末松 信介議員(55)は、そのことに当然疑問を投げかけている。地方分権を推進し、官僚的な発想を排して新しい日本の国のかたちを創造する政治を掲げているまっとうな政治家だ。

平成16年に初当選し、今回2期目の選挙です。

http://suematsu.org/profile/profile.html
末松信介です。6年前、皆様方のおかげで初めて参議院議員として国会に送り出していただきましたが、今年の7月で任期満了を迎えます。この間、国会においては国会対策副委員長や国土交通委員会筆頭理事、総務委員会理事、予算委員会委員として頑張ってまいりました。しかし、昨年の総選挙で自民党は国民の皆様から厳しい審判を受けた結果、自民党は野党となり、立党の原点に立ち返って真の国民政党に生まれ変わろうと邁進しています。私も国民の一人ひとりの声に耳を傾け、長期政権に起因する甘えやおごりなど、過去の反省すべき点について厳しい見直しを行っているところであります。

今回の参議院選挙では、民主党の政策と政治手法が大きな争点となりますが、今、民主党の政策が行き詰っていることは明らかです。鳩山内閣の8カ月間で民主党が先の総選挙で掲げたマニュフェストの偽装が国民の目に明らかになりました。普天間基地問題で鳩山政権は、数々の茶番を繰り返した挙句、自民党政権時代の案に限りなく近い案に戻ってきました。菅内閣が発足しましたが、「政治と金」「口蹄疫」などの重要問題も解決への進展が見出されないまま残っています。また、民主党により「子ども手当」など様々な社会主義的政策が実施され、多額の赤字国債の発行を覚悟しなければならない事態に陥り、このままでは日本は財政破綻を招きかねません。

また、民主党の政治手法は大変、危険なものがあります。先月、問題の多い郵政改革法案を強行採決しました。許し難い暴挙であります。心ある郵政関係者からもそのような話を頂戴しています。行き過ぎた選挙至上主義の弊害が露骨に出ています。これで民主党の強行採決は10法案に上ります。民主党政権は与野党間のルールを踏みにじり、数の力で決めていくのです。国会は民主主義のプロセスを失ってしまい、議会制民主主義の危機にあると思います。また、民主党の幹事長室への陳情一元化は、憲法で保障された請願権を踏みにじるもので、今の政治は「民主党のよる民主党のためのもの」と言わざるを得ません。

今、日本は歴史的な危機にあります。民主党政権が続けば続くほど、日本は崩壊に一歩ずつ進んでいきます。私と自民党が掲げる政策は、無責任なバラマキを“目玉”に据えていません。しかし、着実に日本再生を果たすものです。必ずや、経済を再生させ地域を豊かにします。必ずや、日本のあり方を正します。必ずや、日本に生まれてきて良かったと思える国にします。
私は日本のため、兵庫県のために全身全霊を捧げる覚悟でおります。何とぞ、私の信念と情熱を信頼していただき、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

参議院議員 末松信介
昭和54年3月   関西学院大学 法学部卒業
全日本空輸(ANA)株式会社 大阪支店販売課 勤務
昭和58年4月 兵庫県議会議員に出馬最年少27歳で初当選
以後連続6期当選建設・文教・警察の各常任委員長並びに都市計画地方審議会委員会委員など歴任
平成5年7月 衆議院選挙に保守系無所属で立候補
5万票近く得票するも敗れる
平成8年6月 兵庫県議会副議長就任(第104代)
平成13年4月 自由民主党兵庫県連政務調査会長就任
平成15年7月 自由民主党兵庫県連幹事長就任
第43回衆議院議員選挙の支援に県下隈なく奔走
平成16年7月 第20回参議院選挙(兵庫県選挙区)において791,286票を得票し初当選
平成18年9月 参議院国土交通委員会筆頭理事
平成19年8月

[参議院]  特別常任委員会理事
予算委員会委員
災害対策特別委員会委員

[自民党]  兵庫県参議院選挙区第一支部支部長
国会対策副委員長
政務調査会国土交通副部会長
政務調査会総務副部会長
広報局次長
遊説局次長
運輸・交通関係団体委員会副委員長
NPO・NGO関係団体委員会副委員長
現在に至る
政治理念
甘言を排し、真に必要な改革には、希望と勇気を持って主張し、その説明責任を果たす政治
地方分権を推進し、官僚的な発想を排して新しい日本の国のかたちを創造する政治
できることは「官から民へ」を基本に民力を活かした政治
日本の歴史観・国家観を大切にし「世界の中の日本」のあるべき姿を明確にする政治
変化に対応できるスピード重視の政治
YES,NOをはっきり言う政治。
政策を国民との契約と位置づけた政治
反小沢、非小沢で鳩山内閣の政策を継続するとする管内閣。国民は反民主で過半数をとらせてはいけない。

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