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【中国軍のエアパワー】2/8 我が国西方のエアパワーバランスが危うい!

日本人の安全保障観と中国のそれとは全く異なる。まずは中国軍エアパワーについて冷静かつ正確に「知り」、そして、我が国の国防体制の足らざるを真摯に「振り返る」ことこそ、まさに「百戦危うからず」ということになろう。

我が国西方のエアパワーバランスが危うい!


米海軍のE-2Cホークアイ。日本の航空自衛隊も保有している(写真はウィキペディアより)

米軍のエアパワーにははるかに及ばないまでも、我が国の防空能力は、少なくともつい最近までは地域のエアパワーと比較しても相当レベル以上の能力を有していたと自負している。
最新鋭の「F-15」や「F-2」戦闘機を装備し、早期警戒管制機(AWACS)や早期警戒機「E-2C」を含む空地の警戒監視管制網の態勢を、四六時中、堅固に維持するとともに、地対空ミサイル防空網もミサイル防衛(BMD=Ballistic Missile Defence)能力も含め近代化に怠りがない。

隊員の質の高さには定評があり、その士気も高い。 加えて日米運用態勢は、実戦的な日米共同訓練が継続的になされ両軍の信頼の絆は盤石である。
しかし残念ながら、これらのいずれもが、実は極めて厳しい状況に陥りつつある。

主力戦闘機の一角である「F-4EJ改」は老朽化し、既に機種更新の時期を迎えるも機種選定すら開始されていない。防衛費は他国の急激な伸びにもかかわらず縮減あるのみ。
装備は陳腐化し、パイロットの日々の練成訓練や実弾射撃訓練すらままならない。そして先刻ご承知のように、頼みの日米同盟関係の最近の揺らぎは目を覆わんばかりである。
我が国を取り巻く軍事パワーバランスが、今まさに崩れつつあるのである。中でも、エアパワー、シーパワーに関わるパワーバランスの崩壊傾向は深刻である。

四面環海の我が国にとって、堅固なエアパワー及びシーパワーをきちんと整備することは、紛争抑止のための要であると言っても過言ではない。エアパワー、シーパワーの造成には極めて長期の期間を要する。戦闘機を取得し、パイロットを戦力化するには10年もの単位を必要とする。
状況は思いのほか深刻であり、急速に悪化しつつある。今、覚醒しないと確実に将来に禍根を残すことになる。

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