次なる政界再編に向けて国民が草の根団結し反民主を掲げる

Kojiyama/ 6月 2, 2010/ オピニオン/ 0 comments


【断舌一歩手前】参議院選挙、民主党はどの程度負けるか[H22/6/1] SakuraSoTV

日本を救うのは、参院選で一人でも多く民主党の候補者が負けること。その度合いが大きければ大きいほど、日本の未来は明るい展望が開ける

7月11日投票を予定している参院選告示まであと1か月あまりとなり、鳩山内閣の支持率は各報道機関で多少の差はあるものの20%を切った。総理は継投を表明したが、民主党の渡部恒三元衆院副議長(78)は5月29日、ポスト鳩山について「菅君、前原君、岡田君、この3人のうちの1人であることは間違いない」と述べたが、逆に言えば、突出した存在がいないことを示す。
参院選の比例代表でどの党に投票するかを尋ねたところ、民主党は前回比0・8ポイント増で22・0%で、1・7ポイント伸ばした自民党が2・5ポイント差の19・5%まで近づいた。第三極として注目されるみんなの党は3・7ポイント増で14・0%に達し、さらに存在感を高めている。総理が交代してもしなくても民主党支持率が改善することはないだろう。
民主党が5月中旬に党独自の参院選情勢に関する世論調査を実施し、獲得議席が最少のケースでは選挙区と比例代表を合わせて29議席にとどまり惨敗に終わるという分析結果を出していたことが30日分かった。民主党幹部が明らかにした。この場合、民主、国民新の与党両党が参院で過半数を獲得するのは絶望的だ。
参院選で民主党が単独過半数を獲得できなかった場合の責任論についても65・7%が「首相や小沢幹事長が辞任すべきだ」とした。
例えば江戸時代に徳川幕府を支えたのは初期に定めた武家諸法度や幕藩体制による厳格な封建制度と鎖国体制、士農工商などといわれる身分制度、それを遂行する親藩・譜代の幕閣が時には能力で疑問視する将軍でさえも、260年間もかろうじて統制維持できた。
ようするに鳩山・小沢の指導力の欠如と、鳩山首相については、政治能力が評価の域を脱しているから、その変人を支えるべき優秀な側近がフォローできなかったぜい弱性に尽きる。
また、政府与党を支えるべき党幹事長は、党の政策には関与せず、国政より選挙優先の醜い利権政治に固まっている。しかも、若い政党内にはその圧倒的経験と政調や党組織を解体し権力を独占させたため、機能不全はより弊害をもたらしているのに意見する者もいない。
自民党時代から含めて、日本政治を自らの偏見的独断で破壊した結果、むしろ国政より党優先の醜い利権政治に悪化させてしまったのだ。政治家としては峠を越して暴走していても、素人と少数野党の野合である政党がまとまることは無理である。
民主党内は自民党時代に首相がほぼ一年おきに交代したことを批判したため、民主党に代わってもまた八ヶ月で首相が交代することは良くないという声が多い。しかし、だからといって山積みされた諸問題を積み上げたまま、短命にこだわるだけの理由で続けることは、党内の事情であって国民不在である。
民主党自体ではなくて民主主義というならば、主は国民の政治である。この世界的不況で、中国や北朝鮮の不穏な動向、内外が混迷しているなかで肝腎の政治が機能不全ばかりか、「外国人地方参政権」、「夫婦別姓法案」、「人権擁護法案」の憲法に抵触する恐れのある悪法三法と国会法改正、郵政改正など緊急性のない危険な法案を参院選までに強行採決し通している。
国家解体を企む恐ろしい利己的小沢の正気を逸した浅はかな本末転倒の政治を良識ある国民お手で阻止することだ。また選挙かと思えるが、参議院で民主党を半数以下に追い込み、衆議院総選挙をおこない国民の真を問うのが正当な民主主義である。

 

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