凛として誇り高き日本へ 待ったなし!

/ 3月 9, 2010/ オピニオン/ 0 comments

内閣支持率がにわかに急落し始めた。与党となれば批判の的になる。いずれ落ちることは明白だったが加速度的に落ちていき、メディアや民主党議員もさすがに庇いきれなくなったのか騒ぎだした。

といっても経済成長がうまくいっていたこれまでは、国民はかろうじて国民意識を忘れ諸問題に取り組むことを避けて我慢もできた。しかし、政権交代による変革を期待したものの、山積みにされてきた諸問題がいっそう迷路に陥りそうで、日本のいまの状態は政府・経済ともに戦後最悪である。

麻生元総理の漢字の読み違いや、故中川昭一財務相のローマでの会見を執拗にネタにしてきた低レベルのテレビ。マスコミは自民政権でも首相や閣僚たたきに終始していれば、ネタになった。

しかし、自民党政権は少なくとも、政策を進めていたが、民主党連立政権はあまりにも幼稚すぎて鳩山・小沢たたきの次元では済まない。もう半年過ぎたのに何か政治が動いたのだろうか。それだけ頼りない状態に陥っている。鳩山・小沢の顔が映るたびに、テレビを消したいほどの我慢できない嫌悪感を抱く。

小沢は幹事長辞職は時間の問題で、それだけでは留まらず議員辞職までいくだろう。ではないと国民は納得しないだろう。鳩山首相は参議院選までに辞任し、本人が首相のあとは政界を引退すると公言したのだから、今度こそ「知りませんでした」では済まないだろう。オオカミ少年は最後くらい自分の発言にケジメをつけないといけない。

■民主党議員は、まず地方議員からやり直すべきだ。

自主防衛と日米安保の今後のビジョン、戦闘機含む武器産業育成と輸出(先端技術育成)、中国、ロシア、北朝鮮が廃止しない以上核保有する用意があるとすればいい
中国・朝鮮半島への円借款の返済要求
永住外国人への帰化条件の見直し
国家情報局と治安強化(的なもの)
NHK・TBS・テレ朝・朝日など過去から数々の「報道の自由」のはき違い
南京大虐殺、従軍慰安婦など朝日新聞など反日捏造報道への国家的犯罪の政府の検証と刑事追求
それにしても民主党議員の質の低さ。

参議院予算委員会
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

喜納昌吉議員(民主党)
いつも聞き取りにくいばかりか、何が言いたいのか判らない。チャンプルーズで歌うたっておれば良かったのに。
民主党もたびたびよくも代表質問に立たせるものだ。桜パパに次ぐ税金の無駄以外の何物でもない。

丸川珠代議員(自民党)2010.3.8
 

「変人宰相」が成し遂げた最大の快挙

日下公人氏『アメリカに頼らなくても大丈夫な日本へ: 「わが国」の未来を歴史から考える』(2006 PHP研究所)には、
平成13年4月に行われた自民党総裁選挙で、小泉氏は、「いかなる反対があろうとも、終戦記念日である八月十五日に靖国神社を参拝する」という公約を掲げた。小泉首相は在任期間中、年に一度は中国、韓国の反発を承知の上で参拝を続けたが、これはそれまでの摩擦回避を第一としてきた日本の外交姿勢を大きく変えるものであった。(中略)

戦没者の慰霊・追悼のあり方はあくまでも国内問題であって、中国や韓国にとっての外交カードではないことを内外に示した意義は大きい。「変人宰相」が成し遂げた最大の快挙と言ってもいい。

これを「日本のアジア外交を危機に陥れた」とか「閉塞状況に追い込んだ」などと批判する人たち(総裁選でのアジア外交重視を掲げ、中国との摩擦回避のために参拝はしないと公約した谷垣禎一氏やその後押しをした人たち)がいるが、小泉総理のアジア外交を中国、韓国との関係を冷却化させた「失敗」と捉えることは、現実を見ていない発言である。

日本と中国、韓国との関係に波風が立っているのは、小泉総理がアジア外交に失敗したからではない。むしろ中国と韓国が対日外交に失敗したのである。彼をI批判する人たちは、戦後の日本が克服しなければならない課題を自覚せず、問題の先送りしかできないことを証したようなものである。

多くの日本国民は“催眠術”から解かれた

端的に、戦後の日本が克服しなければならない課題とは何か。

「日本が強く主張することは他国の反発を買って摩擦が増える。経済的に得をしたいから、相手の要求[お届け日]を聞いた方がよい」という摩擦回避の事なかれ主義と、他者への迎合を友好と思いこんでしまう“敗戦国症候群”とでも言うべき態度である、と書かれている。

そもそも日米安保改定の節目に、「東アジア共同体」などと世間知らずにもほどがある鳩山という平和ボケの民主党政権が誕生してしまったこと、しかも根本からこれからの日本と日米安保改定に真っ向から取り組もうとしているようには思えないことが、大誤算なのだ。それに加え、思想、理念をその都度政権獲得抗争のために右から左へこともなく変えてしまう某幹事長は、これからは“国連中心主義”だとか。何を血迷ったかの双頭政治。国際連合と日本ではそう訳しているが、(戦勝国)連合が正しい。アメリカも中国も似ている点は、「第一に経済的繁栄を求める」「第二に頼れるものは自分だけ」という過剰な信念である。“イギリスはもとより、ヨーロッパの干渉をはねつけるだけの力を常に持っていなければ再び植民地にされてしまう”という強迫観念、植民地独立戦争に起因するトラウマがアメリカにはある。好戦的でなければ生存できない。ヨーロッパからは見下されていることの劣等感を克服する一番簡単明瞭な方法は軍事力の強化と誇示である。(中略)

日本の軍事力強化に脅威を持つが故に、中国や韓国は日本人の独立の意志を感じ取って、総理の靖国参拝に執拗なる抗議をくり返す。またそうであるがゆえに、総理は日本の国防のために堂々と参拝をしなければならない。

「アメリカのアーリントン墓地にせよ、フランスの凱旋門にせよ、皆、戦争のためにつくられたものです。国の栄光のため、防衛のために命を捧げた人を顕彰するのは、近代国家として自立するうえで最も重要な行為です。それを忘れ、おかしな妥協の産物にしてはならない。『日本が一国で自らの国を守る』という気概を見せるうえでも、総理大臣が靖国神社をきちんと参拝することが大前提なのです」という福田一也氏(文芸評論家・Voice平成18年9月号)の言葉が、安倍総理に届いていることを期待したい。

国の栄光のため、防衛のためという戦争の理由は、戦争当事国がそれぞれに持つものであって、戦勝国だけが一方的にその戦争の意味を解釈する権利を持ち、敗戦国に強要できるというものではない。お互いに相容れな相容れないところがあるのは当然で、だからこそ戦争になった、それをもって戦争の反省が足りないだとか、相手国が納得しないなどと譲歩を言い出すのは、戦後の枠組みを動かし難い現実として受け入れるのみで、その現実を変え得る意志を持つことに意味を感じない人たちである。

覚醒のきっかけをつくってくれた四人の“恩人”

(中略)
困ったことに、政治家の多くは選挙のことしか念頭にないから面倒は避けたいし、官僚も次の人事異動だけを心配している。その結果、当面の摩擦を回避すれば大成功で、そのうえお金を出していれば、政治家にはリベート、官僚にはポストがついてくるというかたちの“国際親善”がもう三十年も続いてきた。中国のODAはその典型である。村結果はそうなったか。日本の抑制や貢献は当たり前のものとなり、援助が朝貢化した。中国国民は日本からどれほど援助を受けているかもしらさえないまま、中国共産党の支配の正当性を維持するための装置としての「反日」を刷り込まれ、それが経済発展の自信と相まって日本への過剰な対抗心をかきたてることになった。だがこれは中国国民にとっても不幸なことである。

いったい日本は、今後どのような国として歩んでいけばいいのか。はっきりしているのは、いまや日本人は総体として、先の大戦に敗れて以来、不要なものとして遠ざけてきたナショナリズムに目覚めてきたことである。

そのきっかけをつくってくれた“恩人”はクリントン元大統領、北朝鮮の金正日総書記、中国の江沢民前国家主席、ロシアの前プーチン大統領の四人。彼らに共通していたのは、「孤立」と「摩擦」を恐れる日本に対して、どれほど無礼な振る舞いやどんな嘘をついても、いかなる要求をして構わないと思っていたことである。(中略)

「日本は再び軍国主義に向かうのか」と何とかの一つ覚えのような質問をしてくる外国人記者がいる。そんなとき、私はこう答えるようにしている。
「それは、あなた方次第です。日本は、相手が紳士的に振る舞う国であれば紳士的につき合う。もしも野蛮で理不尽なことを積み重ねてくるようなら、こちらもそれに応じて変化する。日本の軍国主義化を心配するのは、あなたがたが日本に対して理不尽なことをしているという自覚があるからではないですか」

(中略)

米中に共通するのは、1、“力の信奉者”であること、2、軍事力の強弱だけは素直に評価する国であること、と言える。「アメリカに頼らなくても大丈夫な日本」でなければ、「自立」の上の立った対等な同盟関係は築けないと知るべきである。

ヨーロッパから見下されているという劣等感

アメリカは宿命的に「アメリカ・イズ・ザ・グレイト」を志向せざるを得ない。敵を作って戦い続けるのはそのためである。それを続けている限り、移民たちは「烏合の衆」ではなく「国民」としての団結を保つ。困難に立ち向かっていると思うことで、トラウマを忘れることができる。それで勝利すればなお良い。これが、アメリカがくり返してきた歴史である。

では戦争がない時はどうするか。国連やIMF(国際通貨基金)などの国際機関をつくって、政治と経済のリーダーをめざす。それからオリンピックの金メダルをたくさん取って喜ぶ。

もちろん、これらのすべてを証拠立てることは不可能である。しかし、こういう見方-誇り高く強いアメリカ人像とは異なる彼らの一面-を日本人は知っておかねばならない。(中略)

アメリカが誇りとしてきたこと、得意としてきたことは、その大半が実用主義に基づくものである。思想や哲学といった分野ではヨーロッパを凌げないという無意識の意識がある。それで経済は繁栄し強大な軍事力を持ち得た。しかし、それをどう用いるかということになると思想や精神が必要になるが、それに自身がないときは間単に正邪・善意の二分法で敵をつくる、という。

これはGHQが行った天皇制や教育の解体でも、一番恐ろしかったのは長い歴史に培われた日本人の思想・精神だったからである。
建国に百年という若い国であり、インデアンの虐殺、ヨーロッパからの領土の獲得、アフリカからの奴隷によって、同じく絶えず侵略されてきた中国や韓国にとって、自分らがいつそういう目に遭うかのトラウマがあるのだ。そのためには絶えず日本の軍事力や戦意を削ぐことに必至にならざるを得ないのである。
答えはある意味で基本を固めるという意味では単純だ。
立憲君主国家としての「自主憲法」を制定する。
大統領制はとらないが総理大臣の権限を強化する 
三権分立の強化と国会議員削減と選挙改革
教育勅語(ビジョン)と正しい歴史教育

【教育勅語の口語文訳】
 私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 

  国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。

  このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。

~国民道徳協会訳文による~【教育勅語の十二の徳目】

孝行(こうこう) 親に孝養をつくしましょう
友愛(ゆうあい) 兄弟・姉妹は仲良くしましょう
夫婦(ふうふ)ノ(の)和(わ)
夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友(ほうゆう)ノ(の)信(しん) 友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
謙遜(けんそん) 自分の言動をつつしみましょう
博愛(はくあい) 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
修学(しゅうがく)習業(しゅうぎょう) 勉学に励み職業を身につけましょう
智能(ちのう)啓発(けいはつ) 知識を養い才能を伸ばしましょう
徳器(とくき)成就(じょうじゅ) 人格の向上につとめましょう
公益(こうえき)世務(せいむ) 広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
遵法(じゅんぽう) 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇(ぎゆう) 正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう

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