テレ朝「TVタックル」で「外国人地方参政権特集」

/ 3月 2, 2010/ オピニオン/ 1 comments


テレ朝「TVタックル」で「外国人地方参政権特集」をやったので、興味津々で観た。
テレ朝のことだから、期待はしなかったがなかなか過去の新聞記事も出したり公正な内容だった。
最初にオーム真理教をきっかけにした意味が分からなかったが、いつも以上に収拾がつかない言いっ放しの討論で、醜悪至極だったが、ア○の大竹まことが出しゃばらないのが救いだった。報道ステとはスタッフが異なるのか、この番組はテレ朝でもまだ中立姿勢で良心的にやっている気がする。
やはり、三宅久之氏は良識の府だ。テレ朝なのに元産経新聞記者・山際澄夫氏をたびたび起用しているところはチャンネル桜や雑誌を参考に起用しているのだろう。
朝鮮併合は植民地ではない。朝鮮は日本の清国(中国)属国からの独立をすすめたことにより、歴史上はじめて独立を果たしたが、これを由としない李王朝や政府内部が中国やロシアに支援を要請し抵抗が激しく収拾がつかないために日本と同一にするべく王朝を倒して新しい政権にし併合したもので、遅れた朝鮮半島を近代化するために莫大な国費を投入し教育(日本国内よりも優先的に大学を建てた=現ソウル大学など)、衛生・インフラ整備など日本と同等にした政策である。背景にはロシアや清国の南下による半島の植民地化、日本侵略が脅威だったこと、国内の基盤のない層へ新天地への移民政策の側面もある。
朝鮮併合時、韓国民も日本国籍だったこと、戦前日本に居住していた朝鮮人や懲役は日本人も朝鮮人も同様であり、徴用は200人程度だった事実をちゃんと流していた。その他の人は仕事や差別の激しかった半島から夢を見て自由意志で渡ってきた人々が事実である。
戦争突入後、最初は朝鮮人には徴用がなかったが、戦争が深刻化して徴兵・徴用にふみきったことは言っていなかったように思う。それは日本国内・満州・台湾・朝鮮半島も同じ日本国民としての扱いであって、敗戦で朝鮮半島を放棄した結果、同時に日本国籍を失効した。それは国際法上当然国がちがうのだから。樺太・北方領土、台湾、沖縄・小笠原、硫黄島、南洋諸島は日本領であり放棄していないが米軍に占領され、すぐにソ連が南下したことで満州や樺太・北方領土、朝鮮半島、台湾などから着の身着のまま引き揚げてこられた日本人は、家族離散や略奪、強姦等、在日朝鮮人よりももっと悲惨だったようだ。いや独立運動、朝鮮戦争で帰れなくなったこともあった。
政府の司法への介入は重大な責任問題
朝鮮半島出身の移住者の人々は、政府は帰国をうながしたが帰らない人がいたのが事実である。日本国籍を失った結果、特別永住外国人と認定した。ならば、日本に帰化し日本国に忠誠を誓い国防の義務を負うことが国籍条件であるのは世界共通だ。現在の日本の帰化手続きは書類程度で甘いのも問題だ。人情や感情論ではないのだ。最高裁判決の「主文」は憲法上、外国人に対する参政権は認められておらず、「傍論」とは判決には当たらない。それを鳩山首相以下は「傍論」で認めていると主張している。これは政府の司法への介入となることを理解していない。重大な責任問題と言える。なぜなら首相として国民を欺くだけでなく、行政の長として軽々しく司法に介入し、三権分立を否定するに等しく、その手法は中共のごとき全体主義に通じるものがあるからだ。議論の余地はない。
もっと深刻な問題は、こうした特別永住外国人の数よりも、増大する中国人である。共産党一党独裁の自国で選挙制度がない人が、なぜ日本に永住すれば国民でもないのに参政権を与える道理があるのかが問題だ。いつ中国の指示で工作活動を行わないとも限らないからだ。中国人出演者は華僑と永住者の華人は異なるといっているが、中国人は他国に移住することで既得権を強め、またメディアコントロールを行い、これは武器を使わない戦争と変わらない巧みな戦略といえる。シンガポールはその例だ。華僑が支配する一党独裁の都市国家となってマレーシアから独立したのである。
帰化も国民主権に対する参政権と国防の忠誠心を問わなければ付与しないのが世界の常識
参政権は日本国籍を有した年齢に達した人に限る。
帰化に当たっての日本国籍要件は甘過ぎる。便宜上与えるような軽いものではない。
韓国・中国はこんなです。
「台湾は日本の生命線!」永山英樹氏のブログから
参政権付与問題で資質問われる北沢防衛相
二月九日の衆院予算委員会ではこの点を指摘した高市早苗議員に対し、鳩山由紀夫首相もようやく「基地の問題や安全保障の議論があるかも知れない」と、問題の大きさを認めるに至った。しかしその一方で、「危険性はないと思う」と言い切り、参政権付与にあくまでも賛成する姿勢を貫いたのが北沢俊美防衛相だった。
そこで問われるのが、この人物の防衛相としての資質である。
参政権の要求運動を展開する在日韓国民団の綱領にも「憲法を遵守する」とあるように、在日韓国人もこの義務を強く認識していると見ないわけにはいかないのだ。
韓国以上に日本の安全保障の脅威となっているのが中国だが、中国憲法の第五十五条も「祖国を防衛し、侵略に抵抗することは中華人民共和国の公民一人一人の神聖なる職責である」「法律に基づき兵役に服し、民兵組織に参加することは中華人民共和国公民の光栄なる義務である」と規定している以上、在日中国人も日中間で紛争が発生した場合、中国のために日本に「抵抗」しなければならない立場に置かれているのだ。
中国人の恐るべき義務を与えた「国防法」
たとえば昨年八月二十七日、さらなる国防体制強化のため、「国防法」を公布して、即日施行している。
その第二条を見てみよう。「国家は侵略に防備、抵抗し、武装転覆を制止し、国家の主権、統一、領土保全、進行するところの軍事活動を守り、軍事に関連する政治、経済、外交、科学技術、教育等の活動を守るためにこの法律を適用する」とある。
この「国家の主権、統一、領土保全を守る」とは、現段階ではとくに台湾問題に関わるものであり、台湾攻略の障害となる日米同盟が敵と仮想されていることがうかがえるのだ。
したがって中国にとっての「国防」とは、日本、台湾、米国にとっては東アジア地域に対する「領土拡張」「侵略」と考えざるを得ないのだが、その第六条でもやはり、「中華人民共和国公民は法に基づき国防の義務を履行しなければならない」と強調されている。
中国の公民は、ここまで恐るべき「国防」の義務を負わされているのだ。
そして北沢氏の「危険はない」発言から半月ほど経った二月二十六日、中国の全国人民代表大会常務委員会は、さらにこの「国防法」を補完するため、「国防動員法」を採択した(施行は七月一日)。
日の中国予備役軍人に危険性はないか
この法律では予備役軍人の召集や部隊編入に関しても詳細な規定がある。
たとえば第三十二条は「国家が国防動員の実施を決定した後、召集予定の予備役人員は・・・予備役登記地から離れてはならない」と規定するとともに、「すでに予備役登記地を離れている者は、兵役機関からの通知の受領後、ただちに登記地に戻り、指定地点で報告を行わなければならない」とある。
こうした予備役の中国人は、現在日本に多数居住している。予備役に回されたがため、職を求めて日本へ流れ込み、在留資格を取って永住資格をも取得するケースも目立つとされるが、日中紛争の際にはこのように、現役軍人として中国のために銃を手にしなければならないのだ。
だから参政権付与以前に、その日本での在留自体を警戒しなければならない状況なのである。
中国も北朝鮮も共産独裁国家であることを忘れてはならない。日本が平和だからどの国も平和だと思っているのは
お花畑の政治家だけだ。
「地域主権」を軽々に使用すると混乱の元 民主党、みんなの党
国民主権とは憲法の定める基本の基である。主権は国家にあり地方や地域に主権など与えればそれは独立を意味する。「地域主権」など憲法を理解していれば恥ずかしくて言えない。そんな馬鹿なことを鳩山や原口総務相、民主党議員は、国民に笑われているのにまだ勘違いして使っている。
原口総務相は、分かっていないから自虐意識で参政権に賛成している。この程度の歴史認識でよく大臣がやれるものだ。国会議員の多くも歴史を良く知らないで議員になっている人が多い。祖国の家や家族を失い、帰るに帰れなかった人もいただろうが、帰れなかったわけではないのだ。
民主党の左派(旧社会党)、社民、共産党は、国家解体政党だから、無視して由。
しかしこの番組を観た視聴者は「外国人地方参政権」の内容をどこまで理解できただろうかという疑問が残る。しかし、最後は山際氏の「日本が好き、伝統・文化を愛していなくては、帰化させちゃだめ」等のコメントで締めくくったのはせめてもの善処だったか。
天皇訪韓をいうなら、まず借款を返済してから言うべきだろう。朝鮮や中国に国家意識も歴史の矜持もないから、目先のことしか考えられないのではなかろうか。
Free Japanに動画があったので転載する。
2010年01月27日 10:01
【宇宙へ帰れ!】外国人参政権反対国民集会

100分で長いが時間がある時に見てください。
日本会議 保守 自民党 三好達 平沼赳夫 石平 鴨下一郎 渡辺秀央 金美齢 呉善花 百地章 土屋敬之 松田三郎 古賀俊昭 松原成文 外国人参政権に反対する会
「TVタックル」元アナウンサー丸川珠代自民党参議院議員の出演があった。

西部邁ゼミナール「TVと政治の共犯関係」  2010年2月20日放送 TOKYO-MX
リンク
【ほんもの志向】 夏が来る前に 国家意識がない人々は消えましょう 創生『日本』 
http://koujiyama.at.webry.info/201003/article_3.html
世の混乱から生まれた平成の鵺(ぬえ)を退治するのは国民の矜持
http://koujiyama.at.webry.info/201003/article_1.html
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ
↑ それぞれクリックして応援していただけると嬉しいです。

Share this Post

1 Comment

  1.  こんばんはです・・(-_-;)・・国民の多くの皆さんは、現:民主政権のマニフェスト(政権公約)も守れずにメディアだ騒ぐ中、ウンザリですよね。私も生活維持の為、アルバイトを探している昨今、某建設業者の社長宅へ面接も兼ねて話し合いに行って来たのですが、建設業界は政権交代したものの最悪の状況でした。・・と言う主旨で記事にしました。タイトルは『これが真の鳩胸 小沢民主はアメリカに潰され 千葉法務大臣即辞任要求』です。毎度のユニーク:おもしろ画像写真では、「時給:1.200で「簡単なマジック」記事?」「真の鳩胸!」「千葉法務大臣即辞任要求されている現状」「三国時代1の天才軍師と言われた諸葛亮孔明曰く・・」写真画像を貼りました。・・どうぞ!遊びに寄って見てやって下さい。・・恐縮にも、よろしければ:1言コメントと応援もよろしく頼む次第です。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

*
*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください