面白いテレビが観たい

/ 1月 4, 2010/ メディア/ 0 comments

新年四日となり、ようやく正月気分も抜け始めました。当地では大晦日から寒波が増して雪降りとなりました。心配した積雪も峠を越し小康状態を保っています。
今年は三日が日曜だったので早くもテレビや新聞が平常通りに戻ったことが何より安心します。(^^)
子供たちが大きくなって妻も子供ももうすぐ初孫が生まれるようでは、ますます相手にしてくれない父親は、われ関せずの猫と一緒に面白くないテレビを観る時間が増えます。
年末年始のテレビは相変わらずお笑いとバラエティばかりだったが、不況の波を一段と被っているのか同じお笑いタレントばかり。録画も多いのでしょうが日本に芸能人は少ししかいないのか。関西はよしもとのオンパレード。力のある芸能プロが同じタレントを起用してお笑いばかり見せられるのは閉口する。不況になれば笑いが必要といっても、若さだけのうけたら同じネタをくり返すお笑いは飽きる。芸能とは何か。一芸に秀でた人を芸人というのではないか。また一年を始めるにあたり正月くらい真面目に日本を考える番組も観たいのではないか。
関西(兵庫県)はNHKと民放5局。7ChありBSを含めると10Ch~Hiを入れると11Ch。民放のBSは契約していない。しかし、なぜどのチャンネルも同じような番組に傾くのでしょうか。CSも映りますがショッピングばかりで、わざわざ有料Chを契約してまで映画やスポーツ番組を観て時間を潰すのもあほらしい。
基本的に行き着くところ地上波が問題。ゆっくり日本を語る番組が観たい。となればチャンネル桜と朝日ニュースターぐらいだ。地デジになるとChは増やせる。問題は番組の質でありChが増えればいいわけではないが、民放が広告収入に頼る運営上似たり寄ったりになるのであれば、NHKが公共放送といいつつ政府や国会を完全中継するCHはないし、そうした専用Chが作れないのであれば国営放送や政府番組も必要だ。こうした番組が地上波で観られればいいのに、国民の多くは望んでいるはずであるのに、なぜ観られないのか。
通信媒体が増えてテレビが占める役割は減ったかも知れないが、一般に最も普及した媒体はテレビであることに変わりはないし、インターネットやモバイルに主役の座を奪われることもない。メディアに関心を持っている原口総務相に、せめてNHKを含めて終末期にある放送を今一度洗濯してもらいたい。坂の上の雲を転がり落ちたのは、龍馬が今一度洗濯しなければならないのは、他でもない内部から改革できないNHKではないか。

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