10・27「日本解体法案」反対請願受付国民集会&中川先生追悼の告知
自民・谷垣総裁の靖国参拝に思うこと
産経 2009/10/25 22:52
さわやかな秋空が広がった10月19日午後、自民党の谷垣禎一総裁、石原伸晃幹事長代理を連れ立って東京・九段の靖国神社を参拝した。
(中略)
さて、鳩山政権が、定住外国人の参政権付与や選択的夫婦別姓-などに前のめり、リベラル色を強める中で、自民党は保守色を強める傾向にある。民主党との対立軸を見据え、谷垣自民党が「保守勢力の結集」を旗頭にしようというのは正しい選択だといえるだろう。
だが、革新勢力がマルクス・レーニン主義の洗礼を受け、今もそのドグマを色濃く残しているのに比べ、「保守」の定義は極めてあいまいだ。強いて言えば、「文化・歴史など伝統的価値観を重んじる」ことか。かつて革新勢力がマルクス・レーニン主義を前面に出していたころは、これに反対し、自由主義・市場経済をよしとする勢力が「保守」にひとくくりされたが、冷戦終結後、革新勢力は「市民派」に溶け込み、巧みにその前衛的な色合いを薄めてきただけに、保守派は保守たる由縁を失ってしまったともいえる。
自民党でも安倍晋三元首相も、古賀誠元幹事長も、加藤紘一元幹事長も「保守」を自認するが、その主張はあまりに隔たりが大きい。先の総裁選では、谷垣氏だけでなく、西村康稔元外務政務官も、河野太郎元法務副大臣も「保守」を強調した。「寛容であることが保守の要件」だとしても寛容すぎやしないか。
そもそも、いま鳩山政権内で取りざたされている定住外国人の地方参政権付与も、選択的夫婦別姓も、人権擁護法案も、無宗教の国立追悼施設建設も、残念ながらいずれも自民党内で検討されてきたことばかりではないか。支持層を広げようとする余りに、改憲を党是に掲げた立党の精神を忘れ、旧来の支持勢力の失望を買ったことが自民党が凋落した最大の要因だと思われてならない。
Wikipediaでは、自民党は、党としての公式見解を表明していない。 ただし、平成7年判決の傍論が出てから平成21年(2009年)8月に政権を奪われるまで野党民主党と連立与党公明党から複数回提出されている参政権付与法案に全て同調せず廃案にしていることから、自民党には付与反対派が多数であることが伺える。自民党は付与法案を提出した事が一度もない。付与に反対もしくは消極的である。
公明党は、外国人の地方参政権付与法案を国会へ2009年現在までに、法案を5回提出しているが、いずれも否決されている。自民党は保守といっても保守から自由主義、リベラルまで幅広いが、反対派が多数であり、谷垣氏が今さら保守色を強めたわけではない。自民党は公明党との連立与党の関係上、自民党内で検討されてきたことばかりだが自民党内から提出されたものではないから誤解を受けが、公明党との連立が保守政党のカラーを薄めたことが支持基盤を反対に弱めた原因であるから、連立解消すれば自民党はもともと保守であるといっているに過ぎないから、ぶれたわけではないだろう。
民主党内には公明党と同様に党内の旧社会党議員など革新勢力が「市民派」に溶け込み、外国人の地方参政権付与などを民主党のマニフェストに掲げて、早急に進めていることをなんとしても阻止しなければならない。
10・27請願集会&中川先生追悼の告知
中川先生追悼と日本のメディア
告知は、外国通信社と雑誌メディアを中心にしています。
テレビの放送は、期待しておりませんがインターネットの放送を、ご希望の方がいらっしゃいましたら、当日、受付に申し出てください。
尚、日比谷公園から2列で国会議事堂まで並べば、マスコミも無視できなくなります。今回は、既成メディアとインターネットの戦いの分岐点と考え、中川昭一先生に対する一連の悪意ある報道をした、既成メディアへの批判も暗に含んでいます。
日本の国会関係のニュースを、外国通信社の配信画像を日本のマスコミが使用せざるおえない状況になれば、日本のマスコミの恥を世界に晒せると考えております。
人数が多ければ多いほど、日本のマスコミの恥になると思っています。
宜しくお願いいたします。
【ネットだけ転載フリー】「請願受付国民集会&移動」実行委員会・事務局長・水間政憲 : http://mizumajyoukou.jp/
10・27「日本解体法案」反対請願受付国民集会&移動
http://www.freejapan.info/?Word/2009-10-27
- 中川昭一先生への追悼 -
貴方は、日本の国柄が突然ガラッと変わってしまうことが信じられますか。それは、「家族の絆」「地域社会」「国の安全保障」を、次々に崩壊させてしまう法案が、国会で成立することが目前に迫って来たからです。
民主党は、国民の同意を得ることなしに、国の根幹を損ねる「 靖国神社代替施設」「外国人参政権」「偽・人権擁護法案」「二重・三 重国籍」「 戸籍制度廃止」「 夫婦別姓( 選択制別姓)」「女性差別撤廃条約選択議定書」「 1000万移民推進」「 日教組教育の復活」「 国立国会図書館恒久平和調査局」「 地方主権」「CO2 25%削減」「 東アジア共同体構想」などを、数の論理だけで通そうとしています。これらの法案の殆どは、都議選で一議席も確保できなかった社民党や、民主党に巣くっている旧社会党の千葉景子法務大臣などが推進して来た法案です。
マスコミは、これら日本解体につながる危険な法案を詳しく報道していません。インターネットで危機的情報を確認している多くの国民の総力を結集して、「日本解体法案」を阻止する為に「請願受付国民集会&移動」を実施することになりました。
【告知及び注意事項】10.27日本解体法案反対誓願受付国民集会&デモ[桜H21/10/22]
【開催日】:平成21年10月27日(火)
【国民集会&請願受付場所】:憲政記念館講堂
17時~19時45分(16時30分開場)
請願受付移動に参加しない方と年輩者の方は、直接、憲政記念館講堂に御参集ください。〈尚:当日請願書を持参出来なかった方の用紙と筆記用具は受付に用意してあります〉
〔請願仲介国会議員〕
稲田朋美衆議院議員、 北村茂男衆議院議員、 西田昌司参議院議員、 義家弘介参議院議員
〔司会〕: 西川京子先生
【請願移動】 日比谷公園大噴水前~
日比谷公園大噴水前を10月27日(火)16時30分にスタートして、17時30分を目標に参議院議員会館前歩道を目指して行進することになります。
国会議事堂周辺からは、道路でのデモが規制されますので、歩道を通行人の邪魔にならないように半分を空けての行進になります。
〈プラカード等は各自持参して下さい〉
そして、持参した請願書は、17時30分から国立国会図書館と国会議事堂の間の歩道を進み、憲政記念館講堂受付に提出して頂くことになります。請願書提出後は、請願受付移動の後列に復帰することを含め、各自に判断して頂くことになります。
〈尚、直接参加する方は、地下鉄「国会議事堂前」か「永田町」の駅をご利用ください〉
※奇しくも10月27日は吉田松陰の150回忌でもあります。