青山繁治氏 鳩山政権を考える

/ 9月 19, 2009/ オピニオン/ 2 comments

関西TV『ぶったま!』青山繁治氏を参考に、鳩山政権を考えます。
鳩山新内閣は、小沢氏が労働組合系の票を獲得し、反小沢民主党議員をバランスよく配置した小沢政権である。
小沢氏はみんながいうほど凄い政治家か否か
田中角栄の秘蔵子。媚中韓派。細川政権で官房副長官、自民党幹事長をやり、二大政党への情熱をもって(金丸疑惑)離党し、数回の政党再編で、権力闘争を生き抜いてきた実力者。だが、今の民主党に合同したときには、かつての政治への情熱は薄れ、反自民田中派の敵対する相手だった労働組合系社民党を巻き込んだ。
もともと鳩山・菅の旧民主党とは主義が異なる旧田中・竹下派の自由党が合同したとき、新民主党は現自民党より幅広い思想の数合わせ連合政党になったのだ。
火種になるような人をなぜ重要ポストの据えたのだろうか
なぜ、蔵出し総揃えの時限爆弾をいくつも抱えた組閣人事になったのか。
閣僚経験者が不足しているからだ。
自分と正反対の鳩山氏を祭り上げて看板に据えることで党内と献金批判をかわす。
反小沢の菅国家戦略、岡田外務、前原国交
国交副 辻元清美
外務副 福山哲郎
→左遷(内閣の中枢から遠ざける)
法務に旧社会党で外国人参政権、人権擁護法の中心人物 千葉 景子(参) 
小沢西松事件、鳩山献金問題への指揮権発動でもみ消し工作だ。
外国人参政権、人権擁護法は参議院選まで動かないから後回し
亀井静香金融・郵政
小沢辞任を迫ったことで怒った小沢の藤井財務への目付
消費者・少子化  福島 瑞穂(参)
安全保障から遠ざける、福島・辻元を陣中に囲むことで社民党活動を停止させられる
鈴木宗男・外務、田中真紀子・文科…委員長
単純に北方領土問題は鈴木宗男であることは間違いない。
田中真紀子は恩師田中角栄への小沢の恩と、または中国との歴史問題対策・国連主義(国家意識がない)?
みなわかっているが、小沢幹事長は、体制を壊し政権交代を果たしたことで目的はほとんど終わり、参議院選にしか関心はない。日本の将来よりも選挙を操ることが面白いのである。
鳩山・小沢の連立ではなく小沢院政政権で看板は鳩山お飾り政権
参議院議員を閣僚に多用したのは参議院選対策
旧民主党の議員がいつまで小沢に我慢できるかだ。
参考:関西TV『ぶったま!』青山繁治 
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ

↑ それぞれクリックして応援していただけると嬉しいです。

Share this Post

2 Comments

  1. 日本の裏社会 衝撃の実態

    テレビや新聞が国民に伝えない情報のひとつに、裏社会の実態がある。

  2. 亀井静香郵政改革・金融大臣、鳩山政権を振り回す!

    このおっさんは、空気が読めないのか・・平成21年度第2次補正予算案の編成をめぐる政府・与党内調整では、少数政党の国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相の言動に振り回される鳩山由紀夫政権の脆弱さが浮き彫りになった。 4日夕、第2次補正予算案など新たな経済対策を検討する基本政策閣僚委員会に出席するため、関係閣僚らが続々と首相官邸に集まった。しかし、定刻を10分すぎてもメンバーの亀井氏が姿を現さない。 …

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

*
*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください