ゴミが集まっても腐るだけの民主党

/ 5月 28, 2010/ オピニオン/ 0 comments

 民主党の川内博史衆院国土交通委員長ら有志議員は27日夜、首相官邸で松野頼久官房副長官と会い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の将来的な県外、国外移設を求める鳩山由紀夫首相あての緊急声明文と、これに賛同した議員180人分の署名を提出した。

賛同したのは民主党の小林千代美衆院議員、神本美恵子、那谷屋正義両参院議員らのほか、社民党や無所属の衆参国会議員ら。

声明文は、普天間飛行場について「将来の国外・県外移設を実現する連立与党・政府の基本方針を策定することを求める」と主張し、新たに政府方針を策定するよう求めた。

また、移設候補地として、米領・北マリアナ諸島のテニアン島を挙げ、「北マリアナ諸島連邦の知事や議会も望んでいる。これにより、辺野古周辺に新しい基地を建設する必要もなくなる」と主張した。

政府は28日午後の臨時閣議で普天間問題の政府方針を決める予定。川内氏は松野氏に、「(県外移設の)旗を降ろさないということを首相自身の言葉として語ってほしい」と申し入れ、松野氏は「首相と相談する」と述べたという。(産経新聞)

この男、最初から軽くて信用できない顔つきだと思っていたが、ついにその本性を見せたようだ。またまた、政治家としての器量が見えた気がした。民主党議員でテレビにも出演回数の多い川内博史衆院国土交通委員長のことである。

誰にでも温和そうな顔で一見人当たりの良さそうな人物だが、信頼にたる納得する意見が聞けたことはなく、その場しのぎの発言には政治家としては信頼できぬ典型的な議員であった。といっても、民主党自体が胡散臭い連中ばかりで、まともな考え方をもっている人を捜す方が難しいが。

鳩山総理が社民党福島瑞穂の反乱でピークに立たされているときに、川内博史衆院国土交通委員長ら有志議員将来的な県外、国外移設を求める与党180議員の署名を提出したというのだから、なんとも早計というか、調子ものであることがはっきりした。トップから下まで、やるべきことの優先順位がまったくわからない党だ。計画性や論理的でなく、一時の感情で動く女性的な性質が男女ともに感じられる。

米軍再編計画により、海兵隊本部が沖縄からグアムへの移転計画を理解しているならば、当面の部隊を沖縄に残すことは決まっている計画。つまり、普天間廃止により減員される海兵隊部隊を辺野古に移す計画だった。

東シナ海の安全保障から地政学上沖縄が重要な位置にあることに変わりはない。日本、台湾、韓国、そして中国、北朝鮮の石油輸送ルートのシーレーンにある沖縄および南西諸島から本土やマリアナ諸島などへ移転することは難しい。仮に将来的には日米安保が改定されて、日本の自衛隊が専守防衛の原則を改めて米軍の肩代わりをしても、地政学上、沖縄の軍用基地を全面的に廃止することはできまい。日本にとって最も安全保障上重要な位置関係にある。

昨日の緊急全国知事会も鳩山首相ら閣内の悪あがきである。まだ、安全保障をゴミ処理場移転のようなものと考えている。

マンガだったら、次から次に笑いが絶えないほどネタに事欠かないどたばたギャグマンガだ。しかし、国政は笑って済ませられない国の存亡に関わる問題だ。本当にいい加減にしてほしい。

まず、普天間からの米軍移転が最優先させなければならないのに、一端県外移転を掲げ覆してしまったために県民の反対にあい、辺野古への移設が決まるまでの同意にさらに期間がかかることが予想される。

それだけでも鳩山首相の余計な軽はずみな行為なのに、支援すべき与党から足を引っ張るような議員が180名もいるのには驚き、また首相の公約違反が正しかったか、否かではなく。間違っていてもそれを守ることが正しい道ではないにもかかわらず、約束したことを守らないのが次の参院選に不利になると、政治でなく選挙のことだけを心配しているのだから、政治家としては情けない。○○に付ける薬はない。

自民党で、いい加減にしてもらいたいと思っていたことで民主党が政権交代を果たした。ここに署名した180人は、ダメダメ党の本性をまたまた自らさらしたのだ。タマネギの皮を剥くように切り崩していくことが解散に導く国民世論である。やがてタマネギには何も芯がない事が分かる。

川内博史(48歳)

http://www2c.biglobe.ne.jp/~kawauchi/
民主党所属の衆議院議員(5期)。衆議院国土交通委員長。
鹿児島市出身。趣味は社交ダンス。
ラ・サール中学校・高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大学在学中は雄弁会に所属。卒業後、大和銀行に就職。1988年、株式会社大月ホテル取締役。
義祖父:山田弥一(1906年 – 1978年) – 元衆議院議員、運輸政務次官、全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)会長。資料により「祖父」と記載されているため「母方の祖父」のように誤読される場合もあるが、実際は「妻の祖父=義祖父」である。また、山田がかつて地盤としていたのは静岡県熱海市周辺(現在の静岡県第6区)であり、地盤の継承関係は存在しない。
1993年の第40回衆議院議員総選挙では旧鹿児島1区より日本新党公認で出馬するも落選。その後、新党さきがけを経て1996年の衆院選では民主党公認で鹿児島1区より出馬し、九州ブロック比例で初当選する。
2005年9月11日の衆院選では小選挙区で落選したが、九州ブロック比例で復活当選。
第163・164国会で沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長を務めた。この他、沖縄等米軍基地問題議員懇談会事務局長、ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会事務局長、ドミニカ共和国への日本人移住者問題解決を進める国会議員懇談会事務局長など。
2009年8月30日の衆院選では念願の小選挙区初当選を達成。
平和ボケ集団 リベラルの会
衆議院議員
小選挙区(10名)
小林千代美(北海道5区) 寺田学(秋田1区) 郡和子(宮城1区) 生方幸夫(千葉6区) 本多平直(埼玉12区)
西村智奈美(新潟1区) 近藤昭一(愛知3区) 稲見哲男(大阪5区) 辻恵(大阪17区) 平岡秀夫(山口2区)
藤田一枝(福岡3区)
比例区(2名)
斎藤勁(比例南関東) 石毛鍈子(比例東京)
参議院議員
選挙区(4名)
簗瀬進(栃木県) 中村哲治(奈良県) 犬塚直史(長崎県) 松野信夫(熊本県)
比例区(3名)
白真勲 藤末健三 今野東
概要
2004年8月2日、民主党若手のリベラルないし平和憲法擁護の議員たちが集まって結成された。当初から代表を置かず生方幸夫ら20人の世話人による集団指導体制を敷き、50名以上のメンバーを擁していた。 その結成大会においては以下の基本理念が採択された。

1 憲法第9条の精神を世界に広め、活かしていきます。自衛隊は専守防衛に徹し、一部の国を敵国扱いすることとなる集団的自衛権は行使せず、国連を中心とした集団的安全保障の確立を目指します。国連改革を推し進め、新しい国連の下、積極的に世界平和の構築に取組むとともに、北東アジアの平和と安全の為にイニシャティブを執っていきます。
2 真に自立した市民一人一人が政治に参加することのできる「市民に開かれた政治」を目指します。そして、「市民に開かれた政治」の中で、社会的立場の弱い人を含むあらゆる人が、安心して自由に暮らしていける社会の実現を目指します。
当初50人以上いたメンバーは、民主党内で独自の代表候補擁立に至らなかったこと、その他の政策活動で必ずしもまとまっているわけではないことなどから、元の根城である派閥へ戻ったり無派閥となったりしたため、メンバー数を減少させていった。

更に、2005年の郵政選挙で地盤の弱い多くの若手メンバーが落選したため、会の存続すら危ぶまれたが、近藤昭一・平岡秀夫の両氏を代表世話役とすることによって活動を再開した。

2006年4月には雑誌『世界』にて「民主党が目指すべき安全保障」(通称近藤・平岡論文)を発表し、当時、新保守路線に舵を切っていた前原誠司代表(当時)を牽制するなど独自の存在感を見せた。
現メンバーのほとんどは、重複して新政局懇談会(横路グループ)もしくは国のかたち研究会(菅グループ)にも所属している。
2009年5月現在の所属メンバーは40名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

維新を起こした勝海舟と西郷隆盛


【荒谷卓】日本の維新に必要なこと[桜H22/5/11] SakuraSoTV

米国の総領事ハリスが下田に赴任し日米交渉をしたときの様子

ハリスの主張は、はなはだ強硬であった。

交渉に当たる幕府は何とかしてハリスの要求を押し返そうとするのだが、彼は少しも聞き入れなかった。

無理もない。彼が天下の公儀と必然の理を持って主張してくるのに対し、幕府側は、日本国内の小節に立って対応しているのだ。だから一言言い負かされ、先方の言うとおりになってしまうのである、これがアメリカの軽蔑を受ける第一歩であった。

幕府は、泰平時の古い考えに立脚して何が何でも拒むのだが、相手が威力で圧倒してくるとたちまち屈してしまうのだ。

許されてならぬものが許される。こういう事態を見せるのだから、愚弄されないわけがないのである。

幕政内の破廉恥

外国人と手を結ぼうとしているものがあるという。幕府はフランスから、長州藩はイギリスから資金借款したと言われる。

フランスは銀狐、イギリスは飢虎だ。もしこの噂が真実であるなら、天下の大乱、万民が塗炭の苦しみに陥ることになる、悲嘆に涙して私が主張しなければならないのもここにある。

災いとは天から降ってこない。小人が起こすのだ。幕府が堂々たる姿勢に立ち戻りさえすれば、どのようなかん邪(女へんに干)のたくらみも破産し有益なものが残るであろう。

幕政につくものに「私」があれば人々はもっとはなはだしい「大私」で応じてくる。たとえ人々に「私」があっても、こちらが「正」を押し出し公明正大を保つのであれば、これに感服してこない日本人はいないはずだ。
勝海舟文言抄

日本を洗濯いたしたき心願

誠に嘆くべきことは、長門の国(長州)に戦争始まり、六度の戦い、日本に、はなはだ利少なく候。あきれ果てたることは、その戦いたる船を江戸で修復いたし、また長州で戦い候は、これみな姦吏の夷人に内通いたしたるものにて候。
右の姦吏などは、よほど勢いもこれあり、大勢にて候へども、竜馬、二三家の大名を約束いたし、同志を募り、朝廷より先ず神州を保つとの大本を乞うてそれより江戸の同志(旗本、大名等)と心を合わせ、右申すところの姦吏を一時に軍をいたし打殺し、日本を今一度洗濯いたしたしたきの心願にて候。
坂本竜馬 姉乙女への書

正しい道を踏み、国を賭けて、倒れてもやるという精神が無いと外国との交際はこれを全うすることは出来ない。

外国の強大なことに萎縮し、ただ円満にことを納めることを主として、自国の真意を曲げてまで、外国の言うままに従う事は、軽蔑を受け、親しい交わりをするつもりがかえって破れ、しまいには外国に制圧されるに至るであろう。

国が外国から辱めを受けるようなことがあったら、たとえ国が倒れようとも、正しい道を踏んで道義を尽くすのは政府の努めである。

しかるに、ふだん金銭、財政の事を議論するのを聞いていると、何という英雄豪傑かと思いきや、実際に血の出ることに臨むと頭を一か所に集め、ただ目の前の気休めだけを謀るばかりである。

戦の一時を恐れ、政府の任務を落とすようなことがあったら、商法支配所と言うようなもので政府ではない。
『遺訓』  西郷南州

命もいらぬ、名もいらぬ、官位もいらぬ、金もいらぬ、というような人は始末に困るものである。このような始末に困る人でなければ、困難を共にして、一緒に国家の大きな仕事を大成することは出来ない。しかしながら、このような人は凡人の眼では見抜くことは出来ない。

孟子の書に『(天下の正しい道を行う人が)もし、志を得て(国に)用いられたら一般国民と共にその道を行い、もし志を得ないで用いられないときは、独りで道を行えばよい、』
『遺訓』  西郷南州

政権側の山岡鉄州に言った言葉だとされている。
(皮肉にもその山岡の子孫の養子に入った在日の人間が与党にいる)

改革を出来る人とは制度や法律を作ったからではなくて、人物がいるかいないかである。

組織疲労した組織にいるよりは、闊達に細胞活性化できる個人としてその志しに従って活動した方がる方がよほど力になる。
そのことが歴史上証明されている。

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

↑ それぞれクリックして応援していただけると嬉しいです。↓ブログ気持ち玉もよろしく。

Share this Post

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*
*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください