「銅鐸の鳥はコウノトリ」説が浮上 新たな論争に

豊岡市のコウノトリ神社-久々比(くくひ)神社「祭神:久々遅命(くくちのみこと)」が有名だが、阪南市にもコウノトリの神社がある。
波太神社・鳥取神社
式内社 祭神 角凝命、応神天皇
大阪府阪南市石田167
摂社 鳥取神社「天忍穂耳命」
鳥取部の本社。古来、鳥取大宮と称し又は波太八幡宮の社等の称号あり、波太神社は鳥取氏の祖角凝命を主神として相殿に応神天皇を祀り、延喜式内の旧社にして国内神名帳に神階正四位下波太社とあり、鳥取大宮の称は鳥取郷の総社たるを以てなり、御鎮座年代詳かならさるも社伝(妙法院二品尭延親王の撰したるもの)に曰く、 和泉國日根郡鳥取郷者天之湯河板挙居地也、湯河板挙為垂仁天皇子誉津別命捕くぐい献之始皇子乃長無言於是発言天皇大悦、即賜姓曰鳥取造事日本書紀湯河板挙社建於波太むら祭祖神角凝命延喜式神明町所謂波太神社是也、古、紀、其他の史書に曰、垂仁天皇の時角凝命三世の孫天湯河板挙、皇子誉津別の為にくぐいを出雲(或は云但馬)に捕えてこれを献ぜしかば天皇其の功を賞して鳥取連の姓を賜ふ云々。時に天湯河板挙一族の居住地たる大字桑畑の奥の宮に祖神角凝命を奉祀す。 これ波太神社の起源なり。 波太は畑の義にて鎮座地を社名としたるなり。
物部氏にゆかりのある銅鐸と白鳥伝説の白鳥とは、「ハクチョウ」ではなく、シラトリであって、サギかコウノトリに絞られるようだ。
http://sakezo.web.fc2.com/hiboko8.html


残していきたい絶滅危惧種と絶滅させたい政治の危惧種

産経新聞からトキの記事を新着順に並べてみた。

  • トキ、4組目のつがいも繁殖失敗   環境省は21日、新潟県佐渡市で卵を温めていたトキのつがいが温めるのを止めたと発表した。この巣の卵はふ化しないと考えられる。これで産卵が確認された4組すべてが繁殖に失敗したことになる。2010/05/21 16:24
  • 母鳥の留守中…佐渡のトキ、またカラスに卵持ち去られる 2010.5.20 09:50
  • 新潟県佐渡市で放鳥された国の特別天然記念物、トキのペアのうち、数日中にひな誕生が期待されていたペアの卵が20日、カラスに奪われたことが確認された。別のペア2組もカラスに卵を奪われている。自然下でひな誕生が実現すれば34年ぶりだった。
    放鳥トキ、今度は秋田に 佐渡-本州3往復半の…  新潟県佐渡市で平成20年9月に放鳥されたトキ10羽のうち、佐渡と本州を3往復半している雌1羽が、秋田県由利本荘市に飛来していたことが14日、環境省への取材で分かった。 環境省によると、4歳の雌で、11日早朝に同市の電柱…2010/05/14 20:45
  • トキ襲撃の?テン、富山の動物園へ 「殺さない…  佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)で捕獲された雄のテンは12日までに、富山市の動物園「富山市ファミリーパーク」に引き取られることが決まった。3月にトキ9羽が野生動物に襲われて死んだ後、4月になって鳥舎(ケージ)内でわ…2010/05/12 11:05
  • 放鳥トキ2組、新たに産卵の兆候  新潟県佐渡市で放鳥されたトキのうち、新たにつがい2組に産卵の兆候があることが30日、環境省の観察で分かった。環境省はほかに営巣中の1組を合わせ、計3組が卵を温めているとみている。有精卵で順調に成育すれば、5月下旬にかけ…2010/05/01 01:35
  • トキ、3個目卵も捨てる もう1組に期待  新潟県佐渡市で34年ぶりの自然下でのひな誕生が待ち望まれていた国の特別天然記念物トキのペアが29日夕、卵を巣の外に捨てるのを環境省が確認した。このペアが卵を捨てるのは3度目。卵は巣の中に残っていないとみられ、関係者をが…2010/04/29 18:07
  • トキの赤ちゃん、元気な鳴き声 石川の動物園が…  佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)から移送され、石川県能美市の「いしかわ動物園」で分散飼育されているトキのつがいが産んだ卵からかえったひなの映像と写真が28日、報道陣に公開された。 映像、写真とも給餌風景。映像は25…2010/04/28 14:54
  • 佐渡の放鳥トキがまた卵捨てる  34年ぶりに自然界での「ひな誕生」が期待されている新潟県佐渡市の放鳥トキのペアが26日、巣の中の卵1個を外に捨てたことが環境省によって確認された。捨てた卵が有精卵か無精卵か、捨てた理由などは不明という。このペアは22日…2010/04/26 19:42
  • 石川で2羽目のトキ誕生 佐渡から移送  いしかわ動物園(石川県能美市)で26日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)から移送され、飼育するトキの卵からひな1羽がかえった。25日にも生まれており、2羽目。 県などによると、ひなは体長約12センチ、重さ約62グラ…2010/04/26 12:15
  • 石川でトキの赤ちゃん誕生 分散飼育で2カ所目  石川県は25日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)から移送され、いしかわ動物園(石川県能美市)で分散飼育しているトキのペアの卵から、ひな1羽がかえったと発表した。 鳥インフルエンザ感染などを避けるため始めた分散飼育で…2010/04/25 18:05
  • 放鳥トキ、卵を捨てる 異物と認識した可能性  新潟県佐渡市で巣作りし、産卵が確認された放鳥トキの巣で22日、雌がくちばしで卵を突き刺し、巣の外に出したのを環境省の観察担当者が確認した。巣の中にはほかに少なくとも2個の卵が見え、雌が温める行為(抱卵)を続けている。 …2010/04/23 00:53
  • 放鳥トキ、新たに産卵か 別のペアは今週末にも…  環境省は20日、新潟県佐渡市で放鳥されたトキのつがい1組が新たに産卵している可能性が高いと発表した。これまでにこの1組を含め3組が巣作りをしている。別の1組は卵が確認されており、この週末にひなが誕生する可能性がある。 …2010/04/20 12:43
  • 佐渡で産卵のトキ 抱卵を中断  環境省は16日、新潟県佐渡市で放鳥され、産卵したとみられていた国の特別天然記念物トキ1組が抱卵を中止したと発表した。原因は不明だが、再び産卵する可能性もあるという。 環境省によると、このペアは今月6日ごろから雄雌どちら…2010/04/16 13:22
  • 5月にもトキのひな誕生か  いしかわ動物園(石川県能美市)は12日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)から移送され、分散飼育中のトキのペアが産んだ卵4個がいずれも有精卵だったと発表した。順調にいけば5月上旬ごろふ化し、分散飼育としては多摩動物公…2010/04/12 18:08
  • トキ2組目も産卵 石川の動物園   いしかわ動物園(石川県能美市)は9日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)から移送され、分散飼育中のトキのペアが産卵したと発表した。同動物園では、3月末に確認された別のペアに続く2組目の産卵。 動物園によると、ペアは5…2010/04/09 14:22
  • 飼育トキのひな誕生 平成11年以降で最速  新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで飼育されている4歳雄と6歳雌のペアが産んだ卵から、ひな1羽が今年初めて生まれたことが7日、センターの発表で分かった。国内で人工繁殖に成功した平成11年以降、20年と21年の4月16日…2010/04/07 12:36
    放鳥トキが初の産卵か 佐渡、ひな誕生へ期待  環境省は29日、新潟県佐渡市で放鳥され、巣作りをしていたトキのペアが産卵した可能性が高いとの見方を明らかにした。放鳥トキの産卵が確認されれば初めて。順調にいけば、近くひなが誕生する可能性がある。 環境省佐渡自然保護官事…2010/03/29 16:07
  • 石川の施設でトキ産卵 佐渡から分散飼育中  佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)からいしかわ動物園(石川県能美市)に移送され、飼育中のトキのペアが産卵しているのが27日、確認された。佐渡以外の施設では、多摩動物公園(東京都日野市)でもトキが飼育され、すでに産卵し…2010/03/27 17:11
  • 放鳥トキが佐渡から福井へ 300キロ飛来  新潟県佐渡市で平成20年9月に放鳥されたトキ10羽のうち、4歳の雌1羽が福井市内の水田に飛来した。25日午後1時半ごろ、同市の会社員、寺前俊江さん(44)が撮影に成功した。 環境省は、足輪の色などから22日に福井県あわ…2010/03/26 14:00
  • 佐渡のトキ9羽死ぬ 訓練中に小動物襲撃か  環境省は10日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)の野生復帰ステーションの順化ケージで、放鳥に向け訓練中だったトキ11羽のうち、9羽が死に1羽が負傷したと発表した。 ケージ内の足跡や監視ビデオカメラの映像から、イタチ…2010/03/11 01:00
  • トキが43羽増えて153羽に 新潟  新潟県が30日発表した平成21年のトキの繁殖結果(29日現在)によると、佐渡トキ保護センター、野生復帰ステーション、多摩動物公園で順調に育ったのは43羽でトキの国内の総個体数は153羽となった。 発表によると、3施設で…2009/07/31 12:51

いしかわ動物園(石川県能美市)2羽誕生。
新潟県佐渡市の放鳥トキのペアが4組目も失敗した。

トキとコウノトリは同じコウノトリ目で、主に水辺に生息する中大型の鳥で、 クチバシ、首、脚が長いことが特徴である。昆虫、小型の甲殻類、魚など主に 動物性の餌をたべる。
サギ科、シュモクドリ科、コウノトリ科、ハシビロコウ科、トキ科に分けられる。
豊岡市の住人としては、トキのことも気になっている。
兵庫県豊岡市の放鳥コウノトリも、トキ同様に育児放棄やカラスに狙われている。
ゲージ飼育での産卵から、放鳥させて巣作りをおこない自然に適応させるのは難しい判断だろう。小さい頃からカラスや外敵に慣らさせていないから、鳥を攻めても酷である。
いったん絶滅した鳥を人工飼育から自然に戻すのは難しいが、いつまでも人間が人工飼育させていても、やがて免疫力は弱っていくだろう。
残していきたい特別天然記念物の絶滅危惧種と、永田町界隈には、そうではないなかなか絶滅しない平和ボケした左イデオロギー目という、「反対、反対」と後ろ向きな鳴き声を発するやかましい鳥や、親からたくさん餌をもらって温室育ちの割りに、ハトかと思えばカモ、チキン、アホウドリ、サギともガンとも呼ばれる、ころころ言葉を変える得体の知れないしたたかな「いのち」と鳴くのもいるし、支離滅裂なすぐ切れるイラカンチョウ、勝手に動くロウソカンボウチョウや、人から餌を貢がせては鵺のように節操もなく異種とも交わり、仲間よりも外来種が好きな変な習性で黒いくせに白だ潔白だというカンジチョウ、口蹄疫は適切だった、責任はないという無責任なノウスイチョウ、外交より機密費をバラスのが趣味な冷血害無チョウ。
まるで得体の知れない生態不明の野鳥の宝庫だ。バードウォッチングには飽きないが、テレビに映る容姿はチャンネルを変えたいほどに醜悪で鑑賞に堪えない人相だ。入園料がタダでも近づきたくない。残したい種としぶとい亜種。日本列島の生態系は外来種が増えるとやっかいだ。

 

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放鳥事業「120点の出来」 コウノトリの郷公園

神戸新聞(10/03/16)
 国の特別天然記念物コウノトリ三羽が二十二日、豊岡市城崎町楽さ々さ浦うらの水田地帯から放たれた。本年度の試験放鳥が始まり、兵庫県立コウノトリの郷さと公園はこれまでの経緯を「百二十点の出来」と評価する。放鳥は三年目で今春、自然界での繁殖にも成功。同公園は本年度で放鳥を休止する方針で、新たな段階に進む。
 放鳥場所は城崎温泉街の近く。観光客や住民ら千六百人が見守る中、三羽は木箱から飛び出し、円山川上空などを飛び交った。
 放鳥コウノトリで死んだのは一羽だけ。二世も誕生した。人を恐れないなど、人里での暮らしにも順応している。同公園の池田啓研究部長は「思いのほかコウノトリに生命力があり、人間との共存がうまくいっている」と説明する。
 絶滅した種を人工繁殖し、自然界に戻す取り組みは世界的にもほとんど成功していない。山中でなく人里での野生復帰は、さらに難しいと当初考えられていた。しかし池田部長は「逆に人間が働きかけられる人里だからこそ、うまくいった」とみている。
 一九七一年のコウノトリ絶滅の際に大きな要因となった農薬の使用量は現在、大幅に減った。農薬に頼らず、餌となる生き物を育てる「コウノトリ育はぐくむ農法」も約二百㌶まで拡大するなど住民の支援も進んでいる。
 ただ、コウノトリ野生復帰推進連絡協議会の保田茂会長は同公園に戻り、餌を食べている放鳥コウノトリが多い点などを指摘し、「野外で自ら餌を捕って自立する例が少ない状況で、うまくいっているといえるのか」と疑問を口にする。
 同公園も「餌を与えることは、特定地区に定着させる技術としてはいい」とするが、自ら餌を捕る力を養えないため、「豊岡以外に移った際に、心配な点」とする。
 二十三日、同市日高町山本でも二羽放たれる。一連の放鳥で豊岡の空には二十羽のコウノトリが舞うことになる。
(幾野慶子)
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コウノトリ野生復帰、国際条約の公式HPで紹介

神戸新聞(10/02/20)

生物多様性条約事務局のホームページに世界8都市の事例が掲載。世界地図の上に豊岡が記された
世界約190カ国が参加する「生物多様性条約(CBD)」の公式ホームページに、豊岡市のコウノトリ野生復帰を中心とした取り組みが英文で紹介されている。世界8都市の代表事例の1つとして掲載され、これまでの成果や施策を説明。今年10月に愛知県で開催され、同市も参加する生物多様性条約締結国会議(COP10)に向け、世界に情報を発信している。

1992年に発足した同条約は、多様な生物と生息環境を持続的に保全し、多様な生態系がもたらす恩恵を公正に配分することなどを目指して締結国会議を世界各地で開催。今年は10月18~29日に名古屋市で開かれ、各国政府や国連関係者、非政府組織(NGO)、市民ら約7000人が参加予定。豊岡市の関係者も出席し、ブースを設けてこれまでの活動や今後の課題を報告する。

ホームページには、豊岡盆地の成り立ちから野生復帰の歴史、共生の理想を写真や地図を交えて説明。環境保護と経済活動の両立を目指す同市の環境経済戦略も紹介している。名古屋やドイツのボン、ブラジルのサンパウロなどと並んで、生物多様性を推し進める取り組みとして選ばれた。
英文資料をすべて作成した市コウノトリ共生課は「豊岡の取り組みは世界的に注目を集めている。COP10に向けて、積極的な発信に務めたい」としている。
(大山伸一郎)

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【産経抄】1月29日

【産経抄】1月29日
産経IZA 2010/01/29 10:01
 「生まれたての赤ちゃんの首のうしろに 小さなあざをみつけた ぶつけたわけでもないのにほんのり赤いあざ このまま大人になっても消えないかしら? ママは心配になってお医者さんにたずねた」。やなせたかしさんが責任編集している「詩とファンタジー」という雑誌で見つけた、女優の中井貴恵さんの作品だ。
 ▼「コウノトリのくちばし」の題が示すとおり、あざは、コウノトリがくわえた跡だった。24日の朝、搬送先の病院で死亡した小学1年の岡本海渡(かいと)君(7)の顔や背中、両腕にもあざがあった。もちろん、コウノトリがつくったあざであるはずがない。
 ▼傷害致死の疑いで送検された継父(31)と母親(22)は、東京都江戸川区の自宅アパートで、海渡君に殴るけるの暴行を加えたことを認めている。区や学校は、海渡君が虐待を受けていた事実をつかんでいながら、事件を防ぐことはできなかった。
 ▼同じ日大阪市淀川区では、42歳の男が、妻(42)と中学3年の長男(15)、小学6年の長女(12)の首を絞めて殺害する事件があった。男は株で失敗して借金を背負い、自分も死のうとしたが死にきれず、警察に自首したという。子煩悩な父親だったとの、知人の証言もある。
 ▼コウノトリの伝説は、ヨーロッパから伝えられた。日本では、赤ちゃんは天からの授かりものだった。そんな命に対する畏敬(いけい)の念が次第に薄れてきて、子供を自分の持ち物のように扱う親が、あまりにも多すぎる。
 ▼読売新聞によると、海渡君は亡くなる2日前、近所の住民の問いかけに、「パパはいじめないよ」と答えて、両親をかばっていたという。海渡君は親を選ぶことはできなかった。コウノトリに運ばれてきた場所で、精いっぱい生きようとしていたのに。
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「コウノトリ育む農法」海越える 中国の農村支援

画像神戸新聞(09/11/05)
 水田の自然を再生し、安全・安心な米を生産する兵庫の稲作技術「コウノトリ育(はぐく)む農法」を、急速な都市化に伴う水の汚染に悩む中国・浙江(せっこう)省の農村に普及する計画が官民協力で進んでいる。浙江省を含む長江中下流域は20世紀半ばまでは、多くのコウノトリが海を渡って越冬した地域。コウノトリの渡りの復活を目標に日中の環境再生を進める長期的なプロジェクトとなる見通しだ。
画像水を張った田んぼでアメリカザリガニを捕食するコウノトリ=豊岡市加陽(2007年3月)
 神戸に本部を置く特定非営利活動法人(NPO法人)「食と農の研究所」のメンバーらが、兵庫県や豊岡市などの協力を得て実施する計画。国際協力機構(JICA)の支援を受けて事業を進める「草の根技術協力事業」を申請している。
 育む農法の導入が検討されているのは浙江省の慈渓(チーシー)市。上海を中心とする長江デルタ地帯にあり、近年は家庭排水、農薬・化学肥料、工場排水などによる水質汚染が深刻化し、日本でコウノトリが絶滅した当時と似た状況にあるという。
 メンバーは、昨年12月と今年8月に現地を訪問。副市長らから、子どもや住民向けの環境学習プログラムづくりの支援を要請され、コウノトリをシンボルとした同農法と環境学習を現地で広める事業を企画した。
 計画では、2010年度から環境教育の担い手となる教員や専門家を中国から招き、研修を豊岡で開始。2年目は現地のモデル校で環境学習を試行し、農業リーダーの研修を豊岡で始める。3年目には環境教育の教員研修を拡大する一方で、育む農法の専門家らが現地リーダーとなる農家の支援に当たる。また、生産した米を近郊の大都市圏で販売するシステムを確立することも後押ししていく。
 食と農の研究所の倉石寛さん(63)は「コウノトリを通して両国が環境の歴史と現状を学びながら、コウノトリがすめる水環境を広げることを合言葉として取り組んでいきたい」と話している。(辻本一好)
【コウノトリ育む農法】田んぼに水を張ることで、微生物からカエル、魚、クモなどさまざまな生き物がすむ生態系を再生し、その力を活用して雑草や害虫を抑え、農薬と化学肥料に頼らずに安全な米を生産する技術。2002年度から豊岡市で導入され、コウノトリの放鳥とともに拡大し、現在、県内の320ヘクタールで実施されている。
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10周年で放鳥やシンポ 豊岡・コウノトリの郷公園

神戸新聞 (09/10/29)
 11月1日の開園10周年を前に、県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市祥雲寺)は31日、豊岡市内で、2年ぶりとなるコウノトリの放鳥や記念シンポジウムを行う。シンポは、郷公園が取り組む「人と自然の共生できる地域づくり」をテーマに、10年の歩みを振り返り、今後の課題について専門家が議論を深める。
 郷公園は10年前、国内で一度絶滅したコウノトリを野生に戻すという壮大なプロジェクトを担ってオープン。これまでに20羽を自然界に放すとともに、その子どもも巣立たせるなど、着実な成果を挙げてきた。
 放鳥は午前10時から、同市但東町唐川の放鳥拠点で飼育中の2羽を囲いの中から放す。郷公園は放鳥数が妥当な数に達したため、昨年度は放鳥を休止したが、本年度が試験放鳥の最終年度に当たることから再開する。
 シンポは午後1時から豊岡市民会館文化ホールで。試験放鳥についての報告などに続いて、県立人と自然の博物館(三田市)の岩槻邦男館長が人と自然の共生について、国連大学高等研究所の研究拠点「いしかわ・かなざわオペレーティングユニット」(金沢市)のあん・まくどなるど所長が里山が育てる自然と文化について基調講演する。
 その後、まくどなるど所長▽佐藤哲・長野大学環境ツーリズム学部教授▽中瀬勲・人と自然の博物館副館長▽鳥居敏男・環境省生物多様性地球戦略企画室長‐が意見を交わす。司会は郷公園の増井光子園長。
 参加無料。郷公園TEL0796・23・5666(大山伸一郎)
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ワンセグで解説放送 豊岡・コウノトリの郷公園

神戸新聞 (09/10/21)

園内の公開スペースでコウノトリを見学する来園客。31日から野生復帰の歴史などをワンセグ放送で知ることができる=県立コウノトリの郷公園

 11月1日に開園10年を迎える豊岡市祥雲寺、県立コウノトリの郷公園で、県は今月31日~来年3月末、来園客にコウノトリの野生復帰活動の歴史や現在の状況などを紹介する「ワンセグ放送」を流す。県や同市、放送関連業者などでつくる「兵庫県地域メディア実験協議会」の会員企業に20日、実験試験局としての免許が、総務省近畿総合通信局から交付された。(足立 聡、大山伸一郎)

 「ワンセグ」は地上デジタル放送の携帯・移動体向けサービス。受信機能のある携帯電話などで視聴できる。

 同公園で放送される番組は「コウノトリTV」で、最初は3分間の番組数本を用意する。

 チャンネル内には、絶滅から野生復帰にいたるまでの歴史▽コウノトリの餌となる生物が生息できるよう環境に配慮した農業の取り組み‐などを紹介する番組をはじめ、市内に生息する放鳥コウノトリの観察ポイントや周辺の観光案内を提供するデータ放送を準備する。

 公園内のコウノトリの生態をリアルタイムで伝えるようにするのも特色だ。さらに、今月31日の開園10周年記念放鳥と記念式典の様子も生中継するという。
 また同じ期間、JR豊岡駅周辺では番組「たじま『子育て』テレビ」をワンセグ放送する。

 番組はインターネットの動画共有サービス「ユーチューブ」でも31日から見られるようにする予定。県情報政策課は「今回の放送を機に、地域の情報発信力を高めようにしたい」としている。(足立 聡、大山伸一郎)

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朝来にコウノトリが来る田を 「育む農法」研修会

神戸新聞(09/06/11)


除草機の使い方を説明する朝来農業改良普及センターの職員=朝来市山東町三保

兵庫県朝来市山東町で「コウノトリ育(はぐく)む農法」に取り組む農家を対象にした抑草技術研修会が10日、同町三保などで行われた。雑草が生えた場合の対処法として、除草機の実演も行われた。   (三上彰規)
同農法は、環境に負荷をかけずに安全安心な米作りを進めるとともに、田んぼにコウノトリの餌となるドジョウやカエルを増やすのが目的。豊岡市を中心に2003年度から取り組まれており、朝来市でも06年から4戸の農家で始まった。08年には24戸に増え、栽培面積も約26ヘクタールまで拡大している。三保地区と田中地区がモデル集落として取り組んでおり、今年3月には三保地区に南但初のコウノトリ人工巣塔が立てられた。
研修会には約25人が参加した。朝来農業改良普及センターの指導で抑草技術のポイントをおさらい。冬期湛水(たんすい)でトロトロ層をつくり雑草の種子を埋没させて発芽させないことなどを確認した。
それでも雑草が生えた場合の除草機の実演が行われた。メーカー品のほか、1本のチェーンを波形のようにして棒に取り付けた簡単な器具についても試した。この棒を苗の上を滑らせるように引っぱると除草できる仕組みで、苗がしっかり根を張れば使用できるといい、注目を集めていた。
同農法を続けると水に強い雑草が生えやすくなる弱点を克服するため、水田を3年に1回黒大豆畑にして、雑草を減らす輪作に取り組んでいる水田も見学した。
県北部農業技術センターの衣川清喜技術参与(環境創造型農業担当)は「コウノトリは各地に飛来しているが、不思議と無農薬の水田に降りてくる。きっとここにもコウノトリが来るでしょう」と話した。

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放鳥コウノトリ3羽目ふ化 野上の電柱ペア

神戸新聞(09/04/29)

県立コウノトリの郷公園は二十八日、豊岡市野上で電柱の上に営巣している放鳥コウノトリのペアの卵から、新たに一羽のひながふ化しているのを確認した、と発表した。この巣では二十三日に二羽のひなが先にふ化しており、ふ化間近とみられる「はしうち」の穴がある卵一個が確認されていた。
確認作業はこの日午前中に行われたが、三羽目のふ化は二羽がふ化した直後だったとみられる。現在、豊岡市内の人工巣塔などで巣立ちを待つ放鳥二世は、百合地、戸島と野上を合わせて計七羽となった。

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