夜明けとともに滋賀県長浜市の神社巡り
余呉湖
7月25日、放送大学前第1学期単位認定試験のために所属する京都学習センターへ行く。
試験は午後3時35分からで、50分。あと2単位で卒業。最後の試験だ。合格したらだが。
30分のためにわざわざ京都まで行くのはもったいないので、兼ねて寺社巡りなど京都散策を続け、兵庫や島根・大阪・奈良の面接授業の合間に式内社巡りを始めて10年たった。
京都市内はじめ京都府は丹後から山城まで式内社を制覇した。式内社数で最多の大和・伊勢・出雲の次が近江。そして但馬が続き山城、尾張。
その近江でもとくに式内社が集中しているのが湖北で、旧伊香郡と東浅井郡の長浜市。市町村合併により現在はすべて長浜市となった。豊岡市も市町村合併により、兵庫県下で最大面積となったが、長浜市や西の高島市も滋賀県で1,2位の広範囲の自治体となった。
長浜は、戦国時代浅井長政の治める小谷城があり、姉川の戦いや、のち羽柴秀吉が長浜城を築き、今日の長浜城下町を形成。数年前、京都から長浜でJRで行ったが、滋賀県の北東でずいぶん遠かった。しかし、式内社めぐりとなると、その長浜市街地には式内社が少なく、余呉町、木之本町、高月町など現在の長浜市の北部に集中する。
福知山から舞鶴若狭自動車道に入り、敦賀JCTから北陸自動車道獅子ヶ岳S.Aで午前3時。敦賀から集中的豪雨で木之本I.Cから、夜明けとともに滋賀県長浜市の神社巡りへ。神社の宝庫で滋賀県(近江国)は式内社で全国4位、155座もあります。(但馬国は全国5位131座)その3分の1が伊香郡46社が長浜市にある。1.5kmおきに式内社が集中する場所だ。
ここはアメノヒボコにゆかりのある神社も多く、鏡神社も立ち寄りました。30社で越えでタイムオーバー。(神秘的な余呉湖)
往復した距離は約750km。