安倍内閣誕生の期待と憂鬱
安倍内閣誕生の期待と憂鬱
東北大震災・電力問題・北方・竹島・尖閣への隣国の傲慢な侵略は、国民を自覚させることになったのでしょう。
選挙結果は、無力でシナ朝鮮に向いている民主党への反発ではありますが、ついに左翼政党やマスゴミが与党批判する根拠がおかしくなってきました。
民主党政権は、まさに戦後の現憲法を常識だと信じる、憲法上文「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」から生まれた欺瞞であった。
つまり、憲法として最低限あるべきはずの国家がない、日本という主語がない憲法なのです。
安全保障をどこかわからない第三者に委託して平和が保たれる。
そこに戦後の基本的な矛盾が生じます。