ボージョレヌーヴォにいいたい
ボジョレヌーヴォが入荷しました。少なくともジョルジュ・デュブッフの出水商事の頃から他に先駆けて販売してきました。売れれば何でもいいと思っていないので、ヌーヴォーの異常さに既に気づいていました。
早くからデュブッフのボージョレを販売してきた。平成に代わりワインに火がついた。ボージョレヌーヴォ・ブームだ。その頃から単なる新酒であるヌーヴォーに航空運賃をかけてまで買う価値はないことを欺瞞に思えていた。
ワインに限らずお酒はある熟成期間を経て本来の風味が発揮されるものである。新酒はあくまで祝うべき代物で不味くはないが熟成した酒から見ると当たり前だがそれより美味しくもない。
そんな疑問を抱きながら恐ろしいのはマスコミの宣伝でボージョレヌーヴォじゃないとワインではないと勘違いしたお客であった。単なる新酒に過ぎないのに。むなしかった。
ボージョレヌーヴォなど、アホらしいのを通り越しています。なぜ日本人がフランスの片田舎のヌーヴォー(荒々しい新酒)を飲む理由があるのですか?当初の当店も扱っていた出水商事程度のイベントです。
ヌーヴォーなど本当の美味しいワインじゃないよ!お酒というものは醤油・味噌・酢などと共に醸造食品です。一定期間を経ておいしくなるものですから。単なるお祝いでありなんで日本人がフランス片田舎のワインを祝う必要があるのでしょう。
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