【ザ・衆愚政治】 町内会よりひどい防犯意識
「徳之島」検討指示 普天間問題で首相
産経IZA 2010/03/16 01:48
あれ?またこんなことを言いだしたのかと目を疑った。
参議院外交防衛委員会で山本一太議員がこの産経新聞の記事について質問したところ、北沢防衛相、岡田外相ともに聞いていないと答えた。
昨日は
ホワイトビーチの検討認める 官房長官
産経IZA 2010/03/15 12:40平野博文官房長官は15日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先に関し、米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖合の埋め立て案も検討していることを認めた。ただ、民主党沖縄県連代表の喜納昌吉参院議員に対して、有力な移設先として明言したと報じられていることについては「そういう案をやっていると申し上げたつもりはない」と否定した。
とニュースが流れた矢先だったからだ。この内閣はほんとにいったいどうなっているのだ。
国民新党の下地議員は、辺野古陸上案を提示したのを受けて、政府は辺野古のキャンプ・シュワブ内にヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)などを造る「陸上案」を米国に打診したが住民反対にあったばかりだ。
勝手な案をあげて「最後は首相がお決めになることだ」にとは、ただただあきれるばかりである。国会での担当大臣の発言は公式な責任者の答弁であって、評論家の一意見では済まない。
先に佐藤議員が言っているとおり、これはどこか住民の賛成があれば移転すればいいものではなく、あくまでも軍事上どこにあるべきかがまず重要である。グアムや本土、台湾に近い下地島でもありえない。
官房長官を中心にゼロベースで見直すというのなら、もう5月まで2か月を切っているのに、個々に勝手な試案を発言しないことだ。これは政治や防衛省、国民、アメリカ、沖縄の住民などを惑わすデマゴーグではないか。デマを発していると恐ろしいことが起きかねない。多数決の民主主義というなかでは、最も危ない衆愚政治である。
鳩山首相は同日朝、徳之島案について「最終的にはしっかりと決断をしていかなくてはならないが、まだその時期ではない。私の方から選択肢を申し上げるときではない」と強調した。
だったら決まるまでべらべらしゃべるな!常識がないものが首相になっているのが、最大の国家の危機だ。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
デマゴーグ(demagogue)とは、古代ギリシアの煽動的民衆指導者のこと。
本来の意味は民衆指導者であるが、アテナイではペリクレスの死後クレオン(後述)を始めとする煽動的指導者が続き、衆愚政治へと堕落した。 このことから「デマゴーグ」は煽動政治家のような悪い意味で使われるようになった。また彼らの民衆煽動はデマゴギー (demagogy, demagoguery) と呼ばれ、煽動的な嘘や噂を意味する「デマ」の語源となった。
鳩山首相は公邸の和室を潰し、洋間に改修していた
【快刀乱麻】鳩山首相の公邸改修[桜H22/3/15]
鳩山首相の公邸入居費用は、政府公表の約400万円を大幅に上回 り、近年の入居例の2倍ほどに達する約700万円に上ることが明 らかとなった。しかも入居の際、鳩山首相は公邸の和室を潰し、洋間に改修したという。そこから垣間見える鳩山夫妻の「日本文化観 」というものについてお話しします。
アメリカ大統領がホワイトハウスを改装することは任期4年だから、その大統領という絶対的権限から分からなくもないが、麻生前首相の使った洗濯機を取り替え、風呂場は嫌だと拡張し改修している。どうせ普天間まであと2か月、せめて参議院選前後でで替わると言われているのに。代々の前首相は、洗濯機は故障の度に改修していた。
自腹のこづかいでやるなら誰も文句は言わないが、大金持ちほどケチである。
すべての日本人に告ぐ?!(民主党の正体)