参議院予算委員会で鳩山首相　林・西田・荒井議員にたじたじ

/ 1月 26, 2010/ オピニオン/ 1 comments

小沢に洋七がぶち切れ！　2010年01月19日 01:08

「マスコミは検察の犬」　自民・河野議員が「検察報道」批判
J-CASTニュースニュース社会　2010/1/22 19:42
民主党・小沢一郎幹事長の検察捜査に関するマスコミ報道に対して、政界では、原口一博総務相など民主党議員から報道のあり方を疑問視する声が上がっているが、野党の有力議員からも異論が飛び出した。自民党の河野太郎衆院議員が「最近の報道は明らかにおかしい」とブログで非難したのだ。
河野議員は2010年1月21日、ブログに「副大臣がやり残したこと」という記事を掲載。2005年から06年まで法務副大臣を務めたときのエピソードも紹介しながら、「最近の石川某がこういう供述をしているという報道は明らかにおかしい」と、小沢氏の元秘書逮捕の前後からヒートアップした報道を批判した。河野議員は「日本の司法制度では、有罪が確定するまでは無罪である。被疑者の段階で、あたかも被疑者が悪人であるというような世論を作らんが為のリークを検察がするのは間違っている」と検察批判をしたうえで、次のようにマスコミの姿勢を強く責め立てた。
　「検察のリークがほしいマスコミは、まるで飼い主からえさをもらう犬のように、飼い主には吠えず、ただ気に入られようとするあまりにしっぽをちぎれんばかりに振ることになる。検察のリークで紙面や番組を作っている新聞やテレビに検察批判ができるのか」 河野議員は、マスコミが「記者クラブなる既得権益にしがみつき、取材対象となあなあになっている」ため、検察を批判できなくなっていると指摘。法務省の組織に問題があっても「記者クラブは追及してこなかった」と書いた。
http://www.j-cast.com/2010/01/22058559.html

これで無知がまた明らかになった。
本日参議院予算委員会は舛添要一、林芳正、西田昌司、森まさこ、荒井広幸（改革）と雄弁な各議員の質疑で鳩山・小沢資金問題を追求してたじたじで面白かった。荒井議員は民主党閣僚が検察と敵対するような会合を持っていることに対し、裁判所が逮捕命令を下したのであり検察が勝手に逮捕したのではないので立法・行政が司法への介入をおこなうことは、憲法で守られている三権分立において侵してはならない問題行為だとはっきり抗議していて気持ちが良かった。亀井さんは大臣なのにヤジが度を超している。

平成22年1月26日 参議院予算委員会　林芳正（自由民主党）

平成22年1月26日 参議院予算委員会　西田昌司（自由民主党）
また、ＴＶタックルでも新聞記者の立場から「検察が捜査内容を記者にリークすることなどあり得ない。記者は検察や関係者からどうにかネタをとろうとするが、質問の反応やウラをとって信憑性があるかを確認する。」と意見を言っていた。
河野太郎氏は前々から、河野談話を残した父親譲りの無知な歴史認識で、A級戦犯は靖國神社から分祀すべきだという意見派だ。あえていわなくともＡ級戦犯が国際裁判で認められる法によらない極東国際軍事（東京）裁判では原子爆弾の使用など連合国軍の行為は対象とされず、証人の全てに偽証罪を問わなかった。また、罪刑法定主義や法の不遡及が保証されなかったのも明らかである。こうした欠陥の多さから、東京裁判とはでの「裁判の名にふさわしくなく、単なる一方的な復讐の儀式であり、全否定すべきだ」との意見も珍しくない。戦勝国の報復という意見や日本側の非協力の結果という意見など批判的意見が多く見られる。なお、極東国際軍事裁判の評価をめぐっては研究が続けられており、今のところ結論が確定するには至っていない。
Ａ級Ｂ，Ｃ級は分類上の名称であり犯罪の等級ではない。
サンフランシスコ平和条約で、日本は東京裁判などの軍事裁判の結果を受け入れることが規定されており、法的には日本は国家として判決を受け入れているが、国内においてはその後国会で判決で処刑されたすべての犠牲者を公務死として決議している。
自民党では 石原伸晃氏と並び活発な中堅クラスだが、双方共に典型的なぼんぼん気質の世襲議員だと思っていた。総裁選に立候補してはっきり意見を述べると評価する層もあるが、はたしてそうだろうかと立候補者３名の中で最も支持できない人物だと思っていたが不勉強でやっぱりだめだ。小泉進次郎議員は世襲であるが若くてもしっかりしている。しかし、谷垣総裁、石破氏も世襲であるためかどこか押しが弱い。
しかし、久々に頼もしい自民党の参議院予算委員会だった。どうして自民党は地方議員や参議院議員はしっかりしているのに、衆議院議員は一部を除きだめだ。ここいらが自民党再生のポイントであろうか。

【第７７党大会】代表アピール(2010.1.24)
ブロック分科会代表、青年代表、女性代表それぞれが力強くアピールしました。
●ブロック分科会代表
　武石利彦 高知県議会議員
●青年代表
　中泉松司 秋田県議会員
　小泉進次郎 衆議院議員
　尾島紘平 全国学生交流会
●女性代表
　田中セツ子 京都市議会議員
　藤川優里 八戸市議会議員
　上野通子 栃木県議会議員
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