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KTV スーパーニュースアンカー 青山繁治「鳩山首相を襲うリスク」
2009.11.4 17:00
故人献金問題、日米同盟などで早くて1月から3月辞任する可能性がある。
鳩山総理辞任後、誰が総理になるかで有力なのは副総理の菅直人氏が指名されて順当だろう。
反小沢といわれる岡田、前原、仙谷氏はない。
さて、ここからは個人的推論だが、
与党慣れしていないことは当然で時間とともに整ってくればいいことで組織を変えてみたり、いろいろ試行錯誤はあるだろう。しかし、政権交代が実現し国家を造り直す大きなチャンスだ。マニフェストの実効のみを目的としていて、この国のあり方をどうするのかという基本的な国家戦略のビジョンがまず決まっていないことが順序が間違っている。設計が決まっていないのに家を建てているようなものでバラバラになる。平成維新というならばまず「国家のあり方」を説明し、そこから政策を施すべきだ。自民党の方が見識がある経験者が多かったから、まだましである事実だ。
スクラップ&ビルドでいえば民主党が政権交代したことで前半の役割は達成できた。次は現状の与野党を問わず国家戦略を再構築できる政治家が結集し政治をおこなうことである。
野党第一党の自民党に議席数からも政権交代できる力はない。
民主党内の保守派が自民党と大同合同するのが国民の保守層は願っている。
自民党をぶっ壊したのだから目的は達成された。思想が異なるもの同士が一つ屋根の下にいること自体が常識的に無理なので、いずれ亀裂するのが自然だ。リベラル左派の民主党と自民・改革クラブ・119・みんなの党5、国益と国民の生活を守る会 3の保守が合同して127、民主党から94名以上あれば、221、民主党は220となるのだけどな。社民党が連立を抜けなければ7が民主党と合わせて229、この場合は公明党と協力すると241。
内閣不信任決議案可決により衆議院解散。
2009年10月20日現在の会派別議員数(以下合計:480)
民主党・無所属クラブ 311
自由民主党・改革クラブ 119
公明党 21
日本共産党 9
社会民主党・市民連合 7
みんなの党 5
国民新党 3
国益と国民の生活を守る会 3
無所属 2(議長・副議長)
自民党は破綻したが、民主党ではもっと良くならないばかりか国家主権を脅かす外交・防衛意識の欠落と憲法に抵触する法案を提出しようとする危険な政権であることだ。鳩山民主党政権(正しくは連立だが)が誕生した唯一の功績は、国民が市民レベルで参画しないといけない責任意識を目覚めさせたということではないだろうか。維新を興したのは幕府に対する藩ではない。藩を超越した草もう(草の根)の下級武士なのだ。民主党は旧幕府の反対勢力ではないか。軽々に平成維新を興すというなかれ。地域主権と使うなかれ。それは地域が独立するということだ。主権は国家にあるのだ。
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