砂上の楼閣

/ 9月 14, 2009/ オピニオン/ 0 comments

党是もない、なんにもない。いろいろ主張が違う組織が「政権交代。」ただその目的のために数合わせで集まった。
自由党と民主党が合同した時自由民主党になるとややこしいと思ったら、自由がなくなって民主党になった。
社民党と連立したらそれは左派と右派が合流し旧社会党そのものの復活以外の何のもでもない。
社会民主党というべき政党だ。その実体は、「砂の器」のような砂上の楼閣なのだ。
かろうじて優柔不断な代表を旧体質の自民党田中派が昔の手法で手綱を押さえているが、「政権交代。」というコピーのように「。」で終わって、目的が果たせたいま、旧官僚と労働組合が別々に主張を言い出すと収拾がつかなくなる。一触即発の火薬庫といえる。
左翼と右翼の「国共合作」政党である。中華人民共和国成立後は、毛沢東共産党支配となり蒋介石国民党は台湾に追い出される。
自民保守本流の福田派・安倍派・中曽根派の流れを汲むぶれない保守が自民党再生を果たせれば、
反麻生の連中は追い出され、民主の国民党と近づくだろう。それしか生き残れない。
「民主党 幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」
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