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ルーヴル美術館展

放送大学の試験の合間に岡崎公園の京都市美術館で開催中のルーヴル美術館展(2009.6.30~9.27)に行って来ました。

 

真夏の割りに京都は曇りで気温は高くなく、過ごしやすかったです。

フェルメール「レースを編む女」をはじめ、レンブラント、ベラスケス、プッサン、ルーベンス、ラ・トゥールなど71点(うち日本初公開60点)の17世紀の絵画は「黄金の世紀」といわれます。私はフェルメール「レースを編む女」とレンブラント以外は無知でしたが、いずれも緻密でさすが一流の絵画でした。(すくなくとも小学生全国コンクール入賞の程度ですが)

同時期にルーヴル美術館展「美の宮殿の子どもたち」が、大阪・中之島の国立国際美術館でも開催されているようです。

受講科目がアーツ・マネジメントだったのですが、ルーヴル美術館は、世界最多の年間来館者数600万人以上を誇る。16世紀フランソワ1世の時代にルーヴル宮殿に、古代から現代に至るまでの美術品を並べ、美術の歴史を一堂に展示してみせることは、文明の歴史を領土化する、時間を「植民地化」する、ことを目的としたことにほかならないとされています。
やがて、コレクションを分類と体系化の方法を生み出し、近代的な制度・施設としてのミュージアムの形が出来上がりました。今日の世界のミュージアムのコレクションの仕方、展示の方式がそこから生まれました。1793年にフランス革命の後「共和国美術館」として一般公開されました。イギリス大英博物館とともにミュージアムの原点といわれています。

  

京都市美術館も1933(昭和8)年開館。公立美術館としては東京都美術館に次ぎ日本で二番目の古さです。

 

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