一年間、講座を聴いたり、宵田城山縄張り作図、豊岡近代化遺産見学等を体験してきたが、今回からは実際に古文書の整理を手伝う作業に。
この講座では、気多郡知見村(いまの豊岡市日高町知見)の谷垣家に残る村の古文書を主に活用しながら、くずし文字の読み方を学んできた。今回からは、実際に史料の整理を手伝う作業。
江戸時代の検地で田畑の所有者、面積などを克明に記録された古文書や銀の借用書等、筆でしかもくずし文字や右衛門などはつながって一文字のように書かれているので、なかなか苦労する。数を経験して慣れるしかないようだ。