「私の仕事は本気の趣味」
自分にとって、いい言葉であると目に止まった。
「命、懸けてます」 オリジナル家電ブランドUPQ 中澤優子の覚悟
モノづくりの世界、そして家電業界に激震が走った。若干30歳の女性がオリジナル電化製品を企画。たった2ヶ月で流通に乗せた。その数…なんと全17種24製品。ラインナップはスマホ、Bluetoothイヤホン、4Kディスプレイなど。同プロジェクトを実現させた「中澤優子」とは何者?そして背景にある「覚悟」とは?
(中略)
― 最後に、中澤さんにとっての「仕事」とは何か?伺わせてください。
私の仕事は本気の趣味ですね。全てを懸けてやる趣味だと思います。物事をお金では見ていなくて、楽しいか、楽しくないか。「苦しい」も「楽しい」の一部として考えられることしかやりたくないです。
の中で、中澤優子さんの言葉である。
好きなことが仕事になる。幸せなことだ。野球が好きでもプロの選手になれるのはほんの一握りだし、絵を描くのが好きで美大に入っても、それを職業にできる人は少ない。また若い時は自分がしたいことが決まっている人の方が稀である。
でもこの歳になっても、今の仕事を続けてきて本当は良かったのかどうか、ふと考えることはあるものだ。