【保守合同】日本を救うネットワーク発足記者会見[桜H22/6/11] SakuraSoTV
その記者会見の模様をお送りします。
6月9日に、今こそ求められている保守大同団結の掛け声の下、政治家や識者、心ある草莽達が一堂に会し、いかに「日本解体」を阻止すべきか。「救国」のための覚悟と行動を問うた【頑張れ日本】6.9「救国」全国国民総決起集会 が開催されましたが、翌6月10日に、日本の衰退を止めるべく保守勢力が結集し、次期参議院選挙に向けての大同団結を図ろうと、国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ氏の呼びかけで、創生日本・安倍晋三会長、立ち上がれ日本・平沼赳夫代表、日本創新党・山田宏党首が一堂に会し、基本政策に関する文書の交換が行われました。
今週末の、3者(安倍、平沼、山田)合同街頭演説が、皮きりです。これをスタートに、「画期的」であることをさらに理解してもらえる努力をしてまいります。
まず、山梨選挙区の日教組のドン民主党輿石 東 参議院会長を阻止すべく立ち上がった自民党の宮川 典子 候補(自民・新)を三派共闘で応援する。
輿石氏は日教組出身で教員免許の更新制見直しなどを主張し、選挙戦も毎回教員組合が組織的に繰り広げています。対する宮川氏は高校の教員出身で、教育の立て直しこそ日本の将来に必要だと主張し、松下政経塾を経て日教組の組織選と戦っています。目指す国家像を一致している者が、大同団結をしなければ今のまま「行き先のわからない無責任な政治」を続けさせる結果になってしまいます。小異を離れて大同につくということですが、そのために我々が合意したのが、以下の内容です。
山田 宏 日本創新党党首のコメント:
日本を破綻させ解体する政策を推し進める民主党政権を打倒する。その上で新しい日本を創る正しい保守政権を生み出す大義を立てるため、本日、日本を救う「救国ネット」を創設しました。
日本創新党は、自民を中心とする超党派の保守政権である「創生『日本』」と、古い自民体質との決別を図り世代交代を唱えている「たちあがれ日本」と下記基本政策に合意し、政権交代に向けて取り組みます。
この度の連携は、現在の自民党や民主党という古い永田町政治を協力して打ち壊す、平成の薩長土肥連合であると認識しています。「救国ネット」では、次期参議院議員選挙に向けた各選挙区での連携や、選挙後の統一会派での共闘なども視野に入れ、協力していく所存です。
目指すは以下の3点です。
第一に、「打倒民主党」
第二に、「日本復活」
第三に、「政界再編」
以下、合意内容を引用します。
平成22年6月10日
日本を救うネットワーク(救国ネット)
-自立した豊かで逞しく優しい国・日本を子や孫に-
創生『日本』 安倍晋三
たちあがれ日本 平沼赳夫
日本創新党 山田 宏財源なきバラマキと財政破綻、成長戦略の不在、外国人参政権や夫婦別姓など国家を解体し家族を崩壊させる政策の強行、国際社会における国家としての自覚なき対応による国防・安全保障の危機。民主党政権の「政治主導」に名を借りた独善的かつ社会主義的な政権運営によって、我が国の政治は深刻な機能不全に陥り、決定的な衰亡に向かいつつあります。
今を生きる日本人には、豊かで逞しく優しい、自立した国家・日本を子どもや孫の世代に継承する責任があります。この試練を乗り越えて子孫に良き日本をバトンタッチする意志と努力が問われています。
何よりもまず、来る参議院選挙において民主党の単独過半数を断固阻止し、新たな責任ある政権をつくらなければなりません。今、民主党の暴走に危機感を抱く人々は、共に立ち上がることが求められています。
同憂の国民、政党、諸団体が力を合わせて、迷走する民主党政権を打倒し、戦後レジームからの脱却を主旨とした健全な保守政権をつくるため、私たちは以下の基本政策の下で政権交代に向けて取り組みます。○共同行動のための基本政策
1)自立した国づくりに向けて、『新しい日本国憲法』を制定する
2)わが国の主権と国益を守るため、自衛力の整備や集団的自衛権の行使を認め、日米同盟の緊密化などにより外交・安全保障体制を確立する
3)教育の再生を図り、様々な分野で世界第一級の人材を輩出するなど、日本人に生まれたことに誇りをもてる人材大国日本を創造する
4)経済競争力を強化し法人税の国際水準並みの引き下げなどで経済成長を促し、新たな雇用を創出し、国民所得の増大を達成するとともに財政再建をなし遂げる
5)消費税の改正を行い、相互扶助の理念の下、持続可能な社会保障制度を構築する
6)子どもたちにつけを回さないために、子ども手当などのバラマキを排し、天下りや無駄を撲滅し、議員定数や国家公務員数を大幅に削減する
「反民主」で連携、保守系が「救国ネット」設立
超党派の保守系国会議員でつくる勉強会「創生日本」会長の安倍元首相、たちあがれ日本の平沼代表、日本創新党の山田宏党首は10日、都内で記者会見し、新グループ「日本を救うネットワーク」(救国ネット)を設立すると発表した。
「反民主」の立場から連携し、参院選で民主党の単独過半数獲得を阻止するのが狙いだ。
設立合意書では、民主党内に積極論がある永住外国人への地方選挙権付与や夫婦別姓制度導入などを、「国家を解体し、家族を崩壊させる政策」と批判し、「健全な保守政権をつくる」としている。
具体的な協力については、民主党の輿石東参院議員会長が出馬する参院山梨選挙区を「打倒民主の象徴区」とし、自民党新人の宮川典子氏を支援していくことで一致。公認候補が競合しない選挙区でも協力を模索するとしている。以上、日本創新党、中田宏、さいとう弘、チャンネル桜(敬称略)参照
(2010年6月10日21時09分 読売新聞)
第22回参議院議員選挙
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2010/99/00011253.html
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