GDP“見かけ上の回復”「鳩山不況」回避へ政権正念場
産経IZA 2009/11/17 09:19
7~9月期の国内総生産(GDP)が事前の市場予測を大幅に上回るプラス成長を記録したことは、日本経済が回復軌道に乗り始めたことを示している。だが、雇用・賃金情勢は依然厳しく、庶民の景気実感からかけ離れた“見かけ上の回復”ともいえる。再び景気が失速する「二番底」や物価下落と経済の縮小が同時に進む「デフレ」も懸念されるなか、鳩山政権は近く追加経済対策の裏付けとなる2009年度2次補正予算の方向性を決める。だが、景気テコ入れと財政規律維持の両立に悩む政府にとって、経済財政運営は困難を極めそうだ。
「手放しで喜べない。特に雇用は予断を許さない。今回の(GDP速報の)結果で規模を小さくすることはない」
菅直人副総理(経済財政担当相)は2次補正予算を早急に策定する考えを示した上で、介護や環境分野での雇用創出に予算を振り向ける考えを示した。また、藤井裕久財務相も「雇用環境は所得環境でマイナスが出ている」と雇用が2次補正の柱になるとの考えを示した。
完全失業率が6カ月連続で5%を超えており、雇用はかつてなく厳しい情勢だ。政府はすでに雇用情勢が厳しさを増す年末年始に向けて、新卒者の就職支援などを盛り込んだ緊急雇用対策を決定したが、年度内の雇用創出効果は約10万人と限定的で、追加経済対策は急務だ。「政策の優先順位がない」桜井同友会代表幹事が注文
産経IZA 2009/11/17 16:35
経済同友会の桜井正光代表幹事は17日の定例会見で、政府の行政刷新会議による事業仕分けについて「非常に評価している」と述べる一方で、仕分け結果に一貫性のなさが指摘されていることに「政策の優先事項などの方針がないからこういう結果になる」と批判した。
桜井代表幹事は「経理の発想で仕分けすると、無駄か無駄じゃないかになり、中長期の展望に基づく政策展開が期待できなくなる」とアドバイス。「仕分け後の予算編成を政治主導でしっかりやらないといけない」と述べて、その後の予算編成の重要性を指摘した。優先順位が違うことをようやく気がついたのか!
ガッツだぜ! ウルフルズ
7~9月期の国内総生産(GDP)が事前の市場予測を大幅に上回るプラス成長を記録したのは、前麻生政権でのエコ自動車とエコ家電優遇処置が功を奏したものである。
閣僚の話題といえば普天間と日米同盟の「検討中」と閣内不一致の繰り返し、行政は事業仕分けのニュースばかりで、臨機応変に処理すべき政策は一向に進展しない。鳩山内閣の決断力のなさに苛立ちを募るばかりだ。
鳩山政権は国政として最も重要な外交・防衛で政策を避けていたことが不一致を露呈した。また、年末を控えて厳しさが増す国内の追加経済対策にオンチさは外交・経済に強い麻生政権との差を明確にした。
ネガティブ政権が景気をさらに悪くする
ええねん-ウルフルズ
最も予算や実務的にで動いているのは藤井財務相くらいで 経産相の発言が目立たない。少数党でありながら亀井静香担当相の言動を批判するコメントもあるが、それはあまりにも民主党の他の閣僚が無策である裏返しであるのではないか。
マニフェストや行政の事業仕分けも次年度予算編成の上で今やらなければならないが、無駄を減らすことにマイナス政策は一般公開することは評価できるパフォーマンスのようであり、同時に並行して追加経済対策を一刻も早く打たなければ景気はどんどん深刻になる。
この経済危機は民間レベルではどうにもならないから、麻生政権では故中川経産相がIMFに援助し日本は先んじて対策を講じて円高を維持できた。無駄もあったと批判されるが補正予算を投入したから、先月まではなんとかキープできたことをメディアももっと評価すべきだ。
鳩山首相をみていると嫌いな顔と優柔不断な言動がなおさら国民に不安を増長させる。それだけで首相として不適格者だ。明るく元気に明確に発言し活力を与えることが首相の役割だと思う。官房長官も暗い、岡田も、菅も。屁理屈を聞かされるのはもううんざりだ。
論より証拠!政権は評論家ではない行動あるのみ!
ウルフルズ – サムライソウル
軍隊も政治家も数では決まらない。機長がしっかりと経験で分析し即座に決断し操縦しないと墜落するばかりか多くの命を失うのだ。トップが指揮を誤れば部隊は路頭に迷い命を落とすのだ。鳩山首相は総理としての優柔不断で責任力がなさすぎだ。麻生元総理の方が顔や発言は批判され個人的に好きではなかったが、今から思えばやることはちゃんとやっていた。ジャーナリズムとしてのレベルの低い日本のマスゴミは、漢字の読み違いなどを煽り、どうでもよいことを報じるばかりで、政策を評価せず、国民はそれに影響されてポピュリズムで政権を選んだ結果だ。こうした現政権を誕生させたのは民主党に投票したその国民なのだ。
まだ民主党を応援している人がいることは、幸せな人だ。現実を見ないで理想を夢見ているのは、実は恵まれた裕福な層と、社会主義者の視野の狭いエゴであり、木を見て森を見ない社民党や共産党、あるいはカルト宗教のマインドコントロールされた恐ろしさだ。社会主義も共産主義も実態は一部権力者の権力と多くの市民弾圧による自由のない屈折した空論であること。
民主党の党は小沢氏が選挙と利権のことしか考えていない。閣僚は少数の自民党経験者が政治をかろうじて動かしているが総理が統率できない。あとは社会党が政策を行い、多数の未経験者と新人ばかりの烏合の衆なのである。なんとかしないと日本が危ない。
人は外見よりも能力で評価が決まる~政治も同じだ
マスコミが報道しない麻生太郎の真実 2009年03月14日
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