【平間洋一】護衛艦「くらま」衝突事故に見る国防をとりまく問題
元海将補の平間洋一氏をお迎えし、先月27日に発生した護衛艦「くらま」の衝突事故をめぐって露呈した、我が国における国防や自 衛隊に対する「無理解」ぶりについて、海上法規上の理不尽や、メディアによる自虐的な憶測に満ちた報道、指揮官としての自覚がな い政府や防衛大臣らの対応などを例にお話しいただくほか、相手側の韓国への不可解な配慮や、国防全般について今後考えられる懸念 などについても、お聞きします。(チャンネル桜)
「くらま」衝突事故の国内的問題点
1.海上衝突予防法の問題
韓国貨物船が関門海峡のとくに狭く潮の流れが早くなる箇所で、しかも夜間に追い越しをする船長の常識のなさ。
経験上夜間にはなるべく避けて日中に通交するのに、緊張し気のゆるみが起きるわけがない。
2.ジャーナリズムの問題
メディアの知識がないのにも関わらず、自衛隊に対する自虐的な記事。
3.指揮官の問題(総理)
防衛大臣が把握していただろうに脱官僚(自衛官)からか、ご理解できなかったのに迷惑をおかけしたと問題。
反対車線から相手が来てぶつかっているのに、ご迷惑をおかけしましたではなく、自衛官が3人ケガをしているのだから気遣う発言もなかった。
総理・防衛大臣は相手に否があるから裁判をして弁償を求めると明確に発言すべきであった。
観艦式や軍事パレードは最大の抑止力のアピール
村山首相でも出席したのに鳩山首相が大した用事でもなくタイに出かけて観艦式に出席しなかった問題
観艦式の意味は抑止力を見せるため。それだけで外交にアピールとなる大切な儀礼。
政府の弱腰が日本の軍事力は大したことはない。話し合いで解決しようとしていると思われる。
対外的な抑止力を失う行為。
【海上自衛隊】平成21年度 自衛隊観艦式 Part1[桜H21/11/11]
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日本人が知ってはならない歴史 2
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