冬の味覚の王者 マツバガニ漁が解禁
神戸新聞
冬の味覚の王者・マツバガニ(ズワイガニ雄)漁が6日午前0時、富山県から島根県まで日本海沿岸の1府6県で解禁された。兵庫県の新温泉町や香美町、豊岡市の各漁港からも54隻が出港。日付がかわるとともに一斉に網を投げ入れ、約5カ月にわたる漁が始まった。
新温泉町の浜坂町漁協に所属する「幸栄丸」(川越禎二船長ら11人乗り、95トン)は、同町沖約20キロの漁場で操業。網を巻き上げるたびに、甲板に琥珀(こはく)色の甲羅が積み上げられた。ただ、大量発生で漁への影響が心配されるエチゼンクラゲも網に掛かり、船員たちを悩ませる場面も見られた。
操業を終えた漁船は相次いで帰港。水揚げされたカニは、それぞれの港で昼すぎから競りにかけられ、一部は夕方に神戸や大阪の百貨店などに並ぶ。川越船長は「初日としてはまずまず。これからも期待したい」。漁期は、マツバガニが来年3月20日まで、セコガニ(雌)が1月10日まで。(小日向務)(2009/11/06 12:05)
あ、ことしもカニのシーズンか~♪。
ベニズワイガニ漁は9月4日から解禁になっている。
ベニズワイガニはマツバガニ(ズワイガニ雄)とは別の種類。
松葉は高級なので地元ではベニの方が一般的なのです。
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