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衆議院予算委員会(2日午後)

午後は野党の部。
現政権での本格議論の開始だ。
自民党は事前質問通告を拒否したので答弁はその場で行うので緊張感がある。
大島理森幹事長:「マニフェストが守れなければどういう責任をとるのか?4年以内に責任はどうとるのか?解散か選挙か?」
「普天間とインド洋給油はいつまでに決めるのか?はっきりすべきでは。」
自民党大島理森幹事長の質問で感情があらわになると例の吐き捨てたような(フェっ)というクセが顕著になってきた。
町村委員
さすがに重鎮。外交について経験から重みがあるし説得力がある。
「普天間は13年間何もしていなかったのではない。たえず交渉してきて決まったことだ。県外や国外ならどこですか?インド洋給油の単純延長はしないというが、アフガンへの自衛隊派遣や文化的支援なっどもみな自民党でやってきた。他に何か具体的にあるのか?」
鳩山:「・・・」
加藤委員
加藤氏には自民党の行動がいろいろいわれるが、意見はさすがだ。歴代の政治の流れがわかった。
「マニフェスト原理主義だ。反対されているものはやめなさいよ。」
「私はいろいろ考えるが友愛がわからない。」
そのとおり。
岡田:「アジアあるいは世界との架け橋。」
亀井:「5秒で申し上げます。…思いやり。」
加藤:「鳩山家のものであり、日本のものではない。」
そのとおり。
仙谷:「国も人も格差のない社会?人づくり?ウ~ン…ではないか。」
原口:「国家を超えた一つのアイデンティティ。」
加藤:「イデオロギーは終わった。日本という国のアイデンティティとは何だろう。そこを議論していきましょう。」
「民主党はマニフェストで勝ったのではない。自民党のオン・ゴールで負けたんだというのが党内議論の結論だ。」
前原:「高速道路無料化は物流コストが高いことから出てきた。」
(国民や交通機関のほとんどが反対しているのに、ならば、業務車両のみ無料でいいのではないか。)
加藤:「過去の歴史からみて国債を出すことへの覚悟が軽い。」
菅:「建設公債など公共事業偏重の歴史である。景気ばかりではない。」
加藤:「3兆円の何が無駄なのか不明なので具体的に聞きたい。」
仙谷:「子育ての強化には一限ではいけない。継続するべきだ。」
加藤:「子育て手当は緊急対策として1回で出した。継続して出すべきか。」
後藤田委員:(前置きはいらんぞ。)「財源のしっかりした確保もなく子育て手当や農業補償などを永年的にばらまくのは、個別に見ず総合的にやっているといえるのか。」
「郵政社長他に天下り渡りのしかも長老方々ばかりを選ばれたのは?日銀の時に反対したではないか。」
亀井:「有能な方だ。」
後藤田:「自民党時代に緊急景気支援策をやったことを継続すべきだ。経済が大変な時にこの2か月でモラトリアム法案以外は何も進んでいないではないか。国会軽視だ。議論の場を作ってください。」
菅:「次年度に向けて景気と雇用と両立させる案を計画している途中だ。」
後藤田:「いまどうするんですかといっている。」
菅:「一次補正を否定していません。継続すべきは行っている。」
後藤田:「所得制限して手当を出すべき。保育所や施設も講じるべきだ。」
福島子育て:「保育所などの施設については手当と同時に行っていく。」
 

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