マリナーズ退団の城島、阪神入りが決定した。
阪神ファンとして城島獲得交渉のニュースは注目していた。これまで往年のベテラン有名選手を獲得するものの、短期間で引退するケースが阪神だ。それと一方で広島や中日のように生え抜きの選手がなかなか育たないこともこの球団の問題である。
巧打はもちろん、ハッスルプレーのいい選手であることは言うまでもないし、長年の活躍ぶりからまだ３３才と思わなかった。まだまだ阪神で活躍できることはうれしい。
年俸が高いのとホークスも正捕手が育っているし、ホークス入りは難しいだろうと思っていた。しかし今年、矢野の故障で活躍したばかりの狩野がかわいそうな気もする。矢野や金本も衰えが見えるが、まだ中心的な選手だ。
阪神は贅沢なチームだ。政治家もこれぐらい選手が揃っていたらなと思うのは私だけ？
１９７６年６月８日、長崎県佐世保市生まれ。大分・別府大付高では１年春から４番を打ち、高校通算７０本塁打。駒大に推薦で合格しプロ入りを拒否していたが、９４年のドラフト会議でダイエーが１位指名、入団した。９７年から正捕手に定着し、リーグ優勝３度（９９、００、０３年）、日本一２度（９９、０３年）に貢献。０４年アテネ五輪出場。０６年に米大リーグ、マリナーズにFA移籍。０５年の成績はソフトバンクで１１６試合に出場、１２７安打、２４本塁打、５７打点、打率.３０９。０５年までのプロ通算成績は１１シーズン、１１１７試合、１２０６安打、２１１本塁打、６９９打点、打率.２９９。右投げ右打ち。
