衆議院選挙で自民党が民主党のマニフェストがばらまき政策ばかりで国のあり方や外交・防衛問題が具体的にあげられていないことを批判するのは当然だが、それに終始し、自民党の国を思う主張をもっと訴えることが欠けていたのではないか?
自民党本部に、「今こそ保守の基本である結党以来の党是の「憲法改正(自主憲法制定)」と麻生前首相の「靖国神社公式参拝」を掲げるべきだ」とメールで送ったが、靖国神社参拝はおこなわれなかった。
自由経済政策に社会政策が重要視されていったことは世界的な先進国の流れだった。自民党も政権が有利であるがために保守からリベラルまで考えが異なる多種類の考え方の人が集まっている。国内の目先の政策ばかりに目がいき、日本のあり方を正面から向き合ってこなかったことが、政党としての信頼をなくしてしまい、一度民主党にやらせてみようという結果になったのだ。しかし、民主党は数合わせ政党で、イデオロギーのブレはもっと幅が広いし、旧社会党、日教組、朝鮮系組織などの左翼が中心となって政策を考案していることが恐ろしい。
ここにきてチャンネル桜をはじめ、政治・メディアなどがおかしい、このままでは日本が危ないと思う国民が確実に増えている。そして政党に関わらず、国を憂う保守の国会議員もようやくその確信を深めてきた。政策よりも世界に誇れる歴史と文化のこの日本を愛しているか、どうしたら良い国になるか、志しのある人が政治をやるべきだと言うことを。政党とはその意を同じくする人たちの集団であって、国のあり方のような基本的な考えが異なる人同士が集まっていてはおかしいのだ。自民党の真の保守といわれる人の方が少数だ。
自由民主党(自民党)という戦後から唯一の保守政党として政権を担ってきた歴史ある党名にこだわりがあるのは確かだろう。しかし、現状のままで自民党という名前では、これまでと大きな変化は期待できない印象を持たれる面もある。少なくとも自民党の中から外国人地方参政権や戦犯や慰安婦問題をまだこだわり、歴史と先人に誇りを持てない人、国のために戦争で命を捧げられた英霊に感謝をいだけない人、靖国の代替え施設に賛成する人は離党しなければいけない。外交的な歴史問題は、そうした火種を撒く国内の政治家やメディアにこそ発端があるからだ。
中韓との歴史問題は、日本国内の左翼から始まった
「日本はサンフランシスコ講和条約で、東京裁判の諸判決を受け入れたが、戦勝国による一方的な裁判は国際法上も受諾していないのだ。講和条約とは過去についてこれ以上は問わないというのが原則だ。A級戦犯「平和に対する罪」で禁固7年に処された重光葵は鳩山内閣の外相になり、国連でも日本代表として演説し、そうした重光の死に対して国連では黙祷を捧げている。講和条約の締結から日本は全員を無罪にすることに成功した。講和が成ったため、日本は韓国や中国に一言も謝罪しなかった。
それが謝罪するようになったのは、昭和60年、外務省が土井たか子氏の質問に対し、日本は東京裁判を受諾して国際社会に復帰したとの趣旨の答弁をした頃からだ。安倍政権時の麻生外相も同じ趣旨を述べている。東京裁判を受け入れて国際社会に復帰したというのは完全な誤解である。それを政府答弁で認めたから中韓に謝罪するしかなくなった。この外務省答弁が以後の謝罪決議や村山談話にまで引き継がれており、田母神論文事件のように今も日本を縛っている」
日本の朝日新聞が南京事件を大虐殺、朝鮮人慰安婦を強制したと捏造した記事から、土井たか子の東京裁判質問、「村山談話」から中韓の抗議で…靖国問題への日本政府の弱腰が思い浮かぶのだ。
このような歴史認識を否定する民主党を選んでいるのだ。
2/2【10.17草莽崛起】守るぞ日本!国民総決起集会・国会議員スピーチ[桜H21/10/21]
10月17日に開催された「10.17 日本解体阻止!!守るぞ日本!国民総決起集会&デモ」の中から、 下村博文議員、山谷えり子議員、稲田朋美議員、有村治子議員のス ピーチの模様をご覧頂きます。(チャンネル桜)
超党派議員が靖国参拝、政府関係者は不参加
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー54人(衆院30人、参院24人)が20日朝、東京・九段北の靖国神社を参拝した。
秋季例大祭に合わせた恒例行事で、従来は副大臣や政務官の参加もあったが、民主党政権下での今回は、閣僚を含む政府関係者は参加しなかった。民主党からは田名部匡省・元農相や羽田雄一郎参院議員らが参加した。
参拝後、同会幹事の尾辻秀久自民党参院議員会長は記者会見し、鳩山首相が靖国神社不参拝を明言していることについて、「国が(戦争で)亡くなった方々を靖国神社におまつりすることを約束した。お参りしないのは残念だ」と述べた。
(2009年10月20日10時53分 読売新聞)
自民、衆院会派名「自民党・改革クラブ」に
自民党は20日午前、衆院の会派名を「自民党・改革クラブ」に変更することを衆院事務局に届け出た。
改革クラブに入党した中村喜四郎・元建設相と統一会派を結成したことに伴うもの。衆院の新勢力分野は次の通り。
民主党・無所属クラブ311▽自民党・改革クラブ119▽公明党21▽共産党9▽社民党・市民連合7▽みんなの党5▽国民新党3▽国益と国民の生活を守る会3▽無所属2
(2009年10月20日10時37分 読売新聞)
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日の丸 中川昭一&櫻井よしこ
先日亡くなった日本の国士・中川昭一元財務相が、「愛国心」について、
自己の思いを語っている動画を見つけた。