チャンネル桜【梅澤昇平】労働組合と政治[H21/9/15]
昨夜は遅くまで各閣僚の記者会見がおこなわれました。官僚が事前に書いた原稿は受け付けず、大臣自らが記者会見をおこなうということで、これまでにない斬新さがありました。6分間と限られた時間内でそれでも大幅に延びて12時を回っていたので最後まで聞いていませんが、簡潔なわかりやすいものでした。基本はマニフェストのかかげた政策を遂行することで統一されていました。
オールスター内閣といわれるだけに、各大臣はしっかりとした会見だったという印象です。とくに余りいわれていない特徴は、労働組合が初めて政治の執行側に立った内閣だということです。民主党の支持母体には、社会主義・共産主義活動をおこなっている自治労、日教組などもあり、長妻厚労相がどこまでそうした労働組合が強い社保庁を徹底的に調査できるかにあります。
しかし、チャンネル桜の「労働組合と政治 - 梅澤昇平氏に聞く」では、今日ではそうしたかつての国労や地方の官庁にある専従職員がいてイデオロギー的な政治活動をおこない、まったく経営側が対応できないような労組ではないものが大部分であるそうです。むしろ保守(愛国)的で経営に労働者が共同参画するような前向きな運動が大半であるということです。
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