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コウノトリのくちばしに発信機のひも 兵庫・豊岡

コウノトリのくちばしに発信機のひも 兵庫・豊岡

産経IZA 2009/04/18 11:12

兵庫県豊岡市で、放鳥した国の特別天然記念物コウノトリの雌(2歳)のくちばしに、背中につけた発信機のひもが絡まっている様子が、18日までに確認された。くちばしは開くが、餌を取れない恐れがあり、県立コウノトリの郷公園(豊岡市)が捕獲してひもを取り除くという。

同公園によると、放鳥後の居場所を把握するための発信機は、4本のひもを背中から胸の方に通して固定。17日昼ごろ、近くの小学校から情報が寄せられた。「初めてのケースで、原因は分からない」としている。

水飲めるけど… コウノトリ、くちばしにひも

神戸新聞(09/04/18)


ひもがくちばしに絡まったコウノトリ=豊岡市祥雲寺

二〇〇六年七月に段階的放鳥で巣立ったコウノトリ(二歳雌)の背中に取り付けられた発信器を固定するひもが外れ、くちばしに絡まった状態になっていることが十七日、分かった。餌が取れない状況で、県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は観察を続けながら救護の方法を探っている。

このコウノトリは、昨年末ごろから発信器を固定するための二本のひものうち一本が外れていたという。この日正午ごろ、郷公園近くの三江小学校の児童らが首を下げて不自然に飛ぶコウノトリを見つけ、郷公園に連絡。獣医師らが確認したところ、胸から伸びたひもとくちばしがつながっていたという。

自由を失ったコウノトリは、夕方には園内の湿地で静かにたたずみ、少し離れて職員らが日没まで見守った。郷公園は「水は飲めるようだがこのままでは心配。早く取り外してやりたい」と話している。(大山伸一郎)

 
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