赤と黒のバトル

/ 9月 2, 2010/ オピニオン/ 1 comments

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民主党代表選をツイッターのつぶやきで知ってニコニコ生放送で観ていた。奇しくも9月1日は「防災の日」である。どちらが代表になっても日本にとって物騒な出来事と重なった。
三ヶ月前に鳩山前総理と一緒に幹事長を辞任した人が、代表選に立つだけでも道義的に信じられないのだが、しかも「政治とカネ」で検察から強制捜査を受けて代表を辞任し、その間に幹事長になっただけでもおかしいのに、今度は代表とは与党であるから総理大臣に立とうというのである。
「それから、昨年来からの問題につきまして、これにつきましても、説明責任というお話をよくいただきますけれども、私の政治団体と、だけではなくして、いろんな方の政治団体での問題が、あるいは政治資金をめぐる問題が、皆さんの報道の中でもされてまいりました。しかし、その中で国家権力による強制捜査を受けたのは私の政治団体と、その担当の秘書、あるいはまた、私に善意に寄付をしてくれた多くの方まで巻き込んで、1年有余にわたって、強制捜査を受けました。しかし、その結果、何ら実質的な不正な行為はないと。犯罪はないということが、結果として、大変秘書の連中をはじめ、多くの方々にご迷惑をかけ、皆さんにご心配をかけましたが、結果として大変私自身も苦しみましたけれども、検察の捜査によって不正はなかったということが明らかになったわけでありまして、今となっては私1人だけが強制捜査の対象になりましたけれども、そういう不正はなかったという結果が出たことについて、むしろよかったなというふうに思っているわけでございまして、国会での説明やなんかと言いますが、国会は別に強制捜査権を持っているわけではありません」(産経新聞)
代表、幹事長を辞任したのは責任を感じたからではないか。問題は政治献金を個人の不動産等に流用している事だ。証拠がつかめないからといって、不正な行為はないということにはならない。
故田中角栄に可愛がられた金権体質は置くとすれば、与党経験の政治経験は菅総理とは比べものにならないが、田中角栄を越えるものではないだろう。古い利権コピーロボットでしかない。道義的責任を追及するべく国会で説明する責任がある。ただ、普天間問題は、外交防衛音痴の菅氏より小沢氏の方が現実味はある気がする。
一方の菅総理も、残念なことに小沢氏以上に市民運動家で具体的な政策がない。誰でも言えるような経済・雇用を促進すると言っておきながら具体策がない。
左翼の赤と金権体質の黒と、民主党代表選は両極端で危険であり悪夢だ。防災の日であるのに。

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1 Comment

  1. 今こそ、災害時の犯罪に気を付けよう

     昨日は防災の日だった。87年前の9月1日に関東大震災が起きたわけだが、いつ地震が起きるかはわからない。日ごろから防災には心がけないといけない。  そしてそれ以上に心配なのが朝鮮人が災害を気に暴れださないかということである。関東大震災においては井戸に毒…

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