京都三条通近代化遺産群

Kojiyama/ 6月 4, 2013/ 小紀行/ 0 comments

わけあってほぼ一ヶ月ぶりのブログ更新です。
6月1日・2日、放送大学面接授業で1月以来五ヶ月ぶりに京都へ行きました。先月11・12日に奈良学習センター面接授業「平城京の研究」でへ奈良へ行ってアクシデントが起き、29日まで入院していたので、退院後4日目にして外出は、ハードなスケジュールに思われるが、体調はいいので出かけました。
それだけに古都奈良平城京と平安京をほぼ同時に比較できるというものです。

講義は、「利休の生涯と茶の湯の文化史」 講師:千里金蘭大学教授・表千家不審菴文庫運営委員 生形 貴重先生
会場は、市内のど真ん中烏丸三条の京都伝統工芸館。
放送大学で京都へは所属が京都学習センターでもあり、大学生時代京都に住んでいたので道の隅々まで知っているので気が緩むというか、何度も来ていますが、はじめて電車ではなく自家用車で。コインパーキングに停めました。どこの都市でも増えているコインパーキングですが、使い方が分からず不安でした。料金を支払い夕方までで2100円は高い気もするが。京都の繁華街へ自家用車で行く事自体がおすすめではない行為です(汗)。。。


文椿ビルヂング


烏丸三条角のみずほ銀行京都中央支店( 旧第一勧業銀行京都支店 ) 赤煉瓦に白い石のラインが走るデザイン


中京郵便局


京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)

三条通は、東西路で、昭和 60 年(1985)歴史的景観界隈地区指定。寺町通と室町通の間には洋風建築も見られ、明治期の面影が伝えられる。ここ数年、流行のオシャレなお店や京都独特のものを扱うお店が次々とオープンし、若い方から年配の方まで年齢を問わず楽しめる通りとなっている。京都話題のニュースポットです。現在では南の五条通が国道1号(東海道)・9号(山陰道)の主要道路ですが、明治までは江戸から京へと続く「東海道五十三次」の終点が三条大橋で、三条通がメインでした。

古くは豊臣秀吉の命により大改修が行われ、その後も旅人にとっては欠かせない要路でした。江戸から京まで、また京から江戸まで約490kmもの道のりを徒歩で旅をする。
その旅人のゴールであり、スタートでした。かつて長州藩(現河原町御池京都ホテルオークラ)、土佐藩(三条河原町と四条河原町の間の東側、旧立誠小学校)など全国の京都藩邸が立ち並び、幕末維新では龍馬や桂小五郎もこの界隈をきっと逃げ回っていたことでしょう。。。

三条通の西には大正時代の洋風建築「文椿ビルヂング」、烏丸通を渡り、そのまま北に30mほどのところに「新風館」、レンガ造りの概観で明治時代に作られた中京郵便局、旧日本銀行京都支店を改修した京都文化博物館別館や、老舗が軒を連ねて賑わっています。

Share this Post

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*
*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください