尖閣で気づくいいチャンスだ。日本の主権をダメにしたのは田中角栄と小沢一郎

/ 9月 27, 2010/ オピニオン/ 0 comments

自由民主党は、まず経済優先でありいろいろ事情はあったにせよ、高度経済成長を成し遂げた。自民党は、なんだかんだ言っても、数合わせの利権から左翼までの寄せ集めの劣悪コピーである現政権よりはましだが、あまりにも長期与党を続けてきた間に、左翼である社会党や共産党台頭への脅威から、自由党と民主党が保守合同した結党精神である「自主憲法」と真の独立回復を成し得なかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84
自民党がおかしくなったのは田中角栄の登場だった。圧倒的なパフォーマンスを発揮して
1972年(昭和47年)
5月 – 佐藤派から田中派が分離独立。
6月 – 「日本列島改造論」を発表。
7月5日 前首相佐藤栄作が支持した福田赳夫を破り自由民主党総裁に当選。その子分が小沢一郎だ。
9月 – 日米首脳会談後に中華人民共和国を訪問。首都北京で周恩来首相や毛沢東国家主席と会談。9月29日、両国の共同声明により日中国交正常化が実現し、日華平和条約の終了を確認。同日、中華民国が対日国交断絶を発表。
まだ、党内には田中角栄の幻影を追っている与党ボケの国会議員が多いのだろう。野党になったのがいい機会だ。
自民党の旧田中派は民主党へ移ったのだから、結党精神である保守政党として、自主憲法(少なくとも9条改正)を制定し、真の保守政党に回帰すべき時なのである。
この国は日米安保体制に守られ、不法滞在である在日韓国朝鮮人を放置し、日本人でさえも自分の国は自分たちで守るという愛国心も希薄になってしまっている。しかし、それは原爆を投下された国に憲法までいじられ骨抜きにされてきた結果である。
自由民主党の保守合同が原点であれば、自民党・民主党その他ではなく、挙国一致ですぎやまこういち氏がいうように「日本党」と「反日党」であろう。現政権は「反日党」である。自民党政権と同じという評論家は違う。左翼が牛耳っていて売国法案を強行させようとしているからだ。
先の衆議院選で自民党保守の多くが落選し、現議員は数えるほどらしい。創生日本の安倍晋三、中曽根弘文、稲田朋美、西田昌司、山谷えり子議員…、他党の平沼赳夫、城内実議員など。自民党の本流なのに少数になってしまっていること。
民主党政権になってアホの首相が日本の世界的評価や周辺国や同盟国に隙や不信感を与えてしまったことは、死刑に値する。そして引き継いだ現総理が、市民運動の成り上がりで、地方議員から経験してきた人物が少なく、官房長官や国家公安院長が赤であり、大臣経験者が全くいない度素人で机上の空論を展開していることは、国家の危機である。ただちに解散総選挙をすべきだ。

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