「日韓併合百年」と「対日戦勝日」創設

8月15日に終戦記念日が近づき、NHKなどで終戦番組が多く流れる。原爆投下、空爆、沖縄戦などをある一場面を戦争と平和で多くの人びとの犠牲を払ったことは、不幸な歴史であり戦争はあってはならないが、日本の政治、軍部のだれが悪いといった宣戦布告した日本は悪であり、戦勝国側のアメリカが正当であるとするのは、歴史事実をもっと戦争突入前から遡って考えないと、GHQによって占領下に制定された日本国憲法により、自虐史観からまちがった歴史解釈になりがちだ。

また、今年は韓国が、「日韓併合百年」、ロシアは9月2日を「対日戦勝日」創設し祝うというではないか。8月9日、ソ連軍が1945(昭和20)年8月のこの日に突如、日ソ中立条約を破って日本に侵攻して65年にあたる。この19日後に、ソ連による北方領土の不法占拠が始まった。

仙谷由人官房長官は16日午前の記者会見で、8月の日韓併合100年に合わせて菅直人首相の談話を出す可能性について、「何らかの見解を示すことが必要かどうか、多少イメージしている。どうするか確定的なことは考えていない」と述べた。韓国紙の朝鮮日報(電子版)が16日付で、日本政府が今夏に日韓併合に関する首相談話の発表を検討していると報じていた。

民主党政策調査会の7月30日の会合で、日韓併合100年に際し政府が菅直人首相の「談話」発表を検討していることなどについて、出席議員から異論が出た。勝又恒一郎衆院議員が「政調と調整しているのか。国益にかかわることを党側と詰めずにやっていいのか」と、政府の姿勢を批判。玄葉光一郎政調会長は「政調に相談はない。どう調整するか検討課題だ」と応じた。(産経新聞)

事実認識に反する国益にならないような事を国のトップに立つ人がまずおかしてはならない。抗議すべきなのが外交である。
ソ連対日参戦65年 「侵略の日」を心に刻もう

産経新聞 2010/08/08 07:16

【主張】
 9日は、ソ連軍が1945(昭和20)年8月のこの日に突如、日ソ中立条約を破って日本に侵攻して65年にあたる。この19日後に、ソ連による北方領土の不法占拠が始まった。日本にとって、9日は「侵略の日」であることを心に刻み、教育の場でしっかりと子供たちにも教えるべきだ。

ソ連軍は、日本がポツダム宣言を受諾し、8月15日に終戦の詔書が発表された後も一方的な侵攻を続けた。ソ連は、かつて一度たりともロシア領となったことがない日本固有の領土である択捉、国後、色丹、歯舞群島の北方四島を占領し、併合した。
 ソ連は、日ソ中立条約だけでなく、連合国が「戦争による領土不拡大の原則」をうたった大西洋憲章(41年)やカイロ宣言(43年)にも違反し、連合国で唯一、戦後に領土を拡大した国になった。

 ソ連の独裁者スターリンは、45年9月2日の対日戦勝演説で「日本が粉砕され、汚点が一掃される日がくることを信じ待っていた」と述べ、勝利の配当として「南樺太と千島列島がソ連領に移る」と宣言した。ソ連にとって対日参戦は、日露戦争の報復戦であり、日本領土の略奪を目的としていた。当初から領土不拡大の原則を守るつもりなどなかったといえる。

 ソ連は、ポツダム宣言にも違反した。武装解除した日本将兵や居留民たち約60万人を「ダモイ(家へ帰るぞ)」とだましてシベリアに抑留し、飢餓と酷寒の劣悪な環境の中、強制労働に従事させた。絶望の中、飢えや病気などで6万人以上もの日本人が帰らぬ人となった。それらは「スターリン体制の犯罪」といっていい。

 ところが、大国復活に奔走するロシアはその犯罪を正当化し、今年から、日本が降伏文書に調印した9月2日を事実上の「対日戦勝日」として祝う。侵略を「正義の戦争」にねじ曲げた。阻止できなかった最大の原因は、日本外交の弱体化と不作為にある。

 日本政府が手をこまねいていることに、ロシアは増長しているのである。このままでは歴史の捏造(ねつぞう)や歪曲(わいきょく)が繰り返されることになるだろう。そうなれば、日露平和条約の締結どころではない。
 そのためにも日本は8月9日の意味について国民全体が認識を新たにするとともに、ロシアの「対日戦勝日」創設の欺瞞(ぎまん)性を毅然(きぜん)として世界に訴える必要がある。

1 Comment

  1. 愛国を考えるブログ
    2010年8月9日

    長崎の核廃絶は反日工作の一環

    本日は長崎の原爆の日だ。いつものように平和祈念式典が行われるが言ってることは広島とほとんど一緒。全く新鮮味がない。 それに祈念式典は反日の工作活動として非常に悪名高い。考えてみてほしい。長崎は歴史的に外国とのつながりが深い。江戸時代には外国と唯一貿易を..

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