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中国の厭らしい恐ろしさ

中国の厭らしい恐ろしさ
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(以下転載します)
      前田 正晶
7月24日に日本経済研究センター・主任研究員、前田昌孝氏の「今後の日
本経済を考える」と題された、約2時間のプリゼンテーションを聞く機会
があった。非常に有益なお話だった。
同氏のプリゼンテーションは豊富なデータと資料を駆使して非常に平易
な言葉で聞きやすかった。
のみならず、現在我が国が置かれた難しい状況が手に取るように理解出
来る説明の仕方だった。
中でも私が強烈な印象を受けたのが、中国にどのようにして技術が移転
されて行くかの解説だった。例えば我が国が他国に新幹線の売り込みを
かける時、今や最大の競争相手に中国が浮かび上がってきたという件だ
った。
中国はそもそも我が国の新幹線を導入したはずの国である。それが何故
競争相手となったかと言えば、中国が諸外国から高度な技術を必要とす
るものを買い付ける際には「当該技術の公開」を第一の条件とするのだ
そうである。
前田氏は「最近中国企業が多くの我が国の優良企業の買収を開始した。
全般的にはそれが技術移転の原因と思われている。そんなことでは技術
は移転しない。
上述のような条件で買い付けられた場合に、不況に苛まれ売り上げ不振
に苦しんでいれば、そういう条件を受け入れても受注せざるを得ない例
がある」と解説した。
私は「その商売の強かさというか、上手さというか巧みさというか、え
げつなさというか、賢さというか知らぬが、流石中国か」と唸って聞い
ていた。簡単に言えば「狡猾」なのであろう。
その度合いは私が「狡猾」と形容する我が菅直人首相などは可愛らしい
ものだとすら感じていた。だが、世界市場で競争を勝ち抜いていくため
には、このような手段に訴える必要もあるだろう。
だが、「フェアー・プレー」という点から見れば「如何なものか?」と考
えさせられた。経済の世界では、私が普段から論じている我が国のサッ
カー代表ティームが「世界的大会に出場して常に輝かしき『フェアー・
プレー賞』を獲得して帰ってくるようでは競争を勝ち抜けられない時代」
なのである。
だが、我が国の大手・中小を問わず、この中国のような手練手管に長け
た会社がどれほどあるだろうか。これを倫理観の問題と捉えるのか、競
争を勝ち抜くための単純な手法と見るかは、単純なようで複雑な要素が
ある気がして拝聴していた。

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