小浜歴史探訪 1/6 若狭国の歴史(但馬史研究会)

Kojiyama/ 7月 1, 2010/ 小紀行/ 0 comments

但馬史研究会の春の探訪という企画に、母の変わりに会員となって初めて参加した。参加者は総勢26名。

福井県小浜市は、福井県南西部(嶺南)、日本海側の小都市ながら、畿内の色が濃い港町で、律令時代より前からヤマト王権の日本海側入口として盛えて来た。奈良時代からの数多くの寺社の歴史文化がよく残されていて、文化財も多く残るため、「海のある奈良」という異名を持つ。

天日槍の出石神社と気比神社、新羅、伽耶とのゆかりなどかつては同じ氏族が治めていたことでも同じ丹波王国だった。

また江戸時代に最初に京極高次が若狭を小浜藩として治めたところで、京極氏は後に宮津藩、田辺藩、峰山藩に分かれて、そのあと但馬豊岡藩主となったことからも、小浜と豊岡は縁がある。そして15代豊岡京極家当主が靖国神社の2009年から現在の宮司 京極高晴氏である。前任者の南部利昭氏に続いて神職経験のない宮司である。といっても、廃藩置県後は東京在住で、実父の第14代当主・高光は貴族院議員で俳人であった(号は杞陽)。

くわしくは「但馬国ねっとで風土記」

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